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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「死ね」と「恫喝」の“難しい問題”


マスターズGCレディース会場内で大会関係者に対し「死ね」など暴言を吐いた女子プロゴルファーが誰なのか、これまで名前は明かされていなかったが、笠りつ子プロが自ら名乗り出て“謝罪文”を掲載した。関係各位に対して謝罪し、自ら当分の間ツアーへの出場を自粛する旨を宣言した。ことの経緯は、クラブハウス内の風呂場にタオルを設置していなかったことにある。どうして設置していなかったかというと、最近、頻繁にタオルが盗まれてしまうためだ。その対策として各自でタオルを持ち寄るよう選手たちにも通達したという。何となく“世知辛いこと”が発端になっているのだ。女子プロの数は多い。毎回、何十枚も無くなるのではクラブハウス側も対策を講じないわけにはゆかなかったのだろう。それにしても一応は華やかな(?)プロ選手が“タオルをくすねる”というのは情けない。多分、笠りつ子選手も、それは知っていたに違いない。けれども、風呂場にもっていかなかった。もしかしたら、一応、そういうことになったけど持っていなければ“貸し出してくれる”と簡単に考えていたのではないか。ところが対応した副支配人は、決まったことですから…と突っぱねたのだ。一人だけ特別扱いは出来ない。その態度に笠選手はキレた。そこで飛び出したのが「頭、硬いな」「死ね」という暴言だった。もちろん、これは笠選手が悪い。悪いのだが、まあ、怒りたくなる気持ちも何となく分かる。それでも活動自粛へと追い込まれた。似たようなケースで炎上したのがユッキーナこと木下優樹菜氏の「恫喝メール問題」だ。こちらの方は実姉が勤務していたタピオカ店の店長に対して「筋道くらい通しなよ」「これからの出方しだいで、こっちも事務所総出でやりますよ」って、何の事務所だか解からないようなメールを送り付けていたことが判明しネット上で大炎上。何しろ、他を巻き込んで恫喝したのが一番いけない。それに、言葉の使い方が良くない。若い頃は「ヤンキー」だったかもしれないが、今は「ママタレ」という職業で人気を得ていたのだ。最近は、ちょっとしたことから人気が沸騰し、ちょっとしたことから人気が凋落する。人気稼業に身を置くということは、第三者からの批判に“甘んじなければならない部分”が沢山あるのだ。もし、それが嫌なら人気稼業になど就かない方が良い。人気稼業というのは、文字通り「人の気持」で左右される職業なのだ。、

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