或るTV番組で「昭和」の時代には存在し「平成」の時代には“見かけなくなった品物”を特集していた。確かに、そういうものは多い。そして、それらの多くを私は見忘れていて、どういう役割を持つものだったのか、分からなかった。人は、それを見掛けなくなったり、使わなくなったり、必要がなくなったりすると、徐々に“忘れてしまう”ように出来ているらしい。新しいものが、どんどん“生まれて来る”のだから、それについていくだけで精いっぱいだともいえる。しかも、新しいものの“生まれて来る”サイクルが近年どんどん早くなっている。人間の頭脳なんて本来受け入れられる容量が決まっているのだから、次々忘れていかなければ新しいものが入らない。近年はあらゆる面で“世の中”の変化や流行や盛衰の流れが急速に過ぎる。そこで“置いてきぼり”にされがちなものが出て来る。例えば「法律」だ。世の中の変化に伴って変わっていくべきものの一つなのだが、何しろ手続きが面倒である。だから、すぐに“対応”とはなかなかゆかない。一昨日から昨日にかけて、健康保険法の改正案が閣議決定された。その一つにマイナンバーカードでも保険証代わりと出来る法律、その一つに被用者保険を使える家族の範囲を“国内に居住する人”限定にする法律が新たに加わった。これは4月から外国人労働者“受け入れ拡大”を行う上でぜひとも必要な法律で、早い話、日本に居ない外国人の治療費までは持ちませんよ、という法律である。実は近年、訪日客が多くなったのは喜ばしいが、来日中に治療して、その治療費を払わないまま出国してしまう外国人が急増しているのだ。もっと悪質なのは、海外から家族を置いて出稼ぎに来ていて、その本国に留まる家族の治療費まで負わせられることである。何しろ、アジア諸国では家族の人数が多い。外国の医療機関自体がここぞとばかり高額な治療費を日本に請求してくる可能性もある。それでなくても“医療費の負担増”であえいでいる日本が、そこまで“お人好し”になることはない。今回は実際の法律適用は来年以降からとなる。今の仕組みでは、法律改正にはそのくらいの時間が必要なのだ。けれども、今後、世の中はもっと短時間で変化していく。法律改正が間に合わないような問題が沢山出て来る。時代の流れだといってしまえばそれまでなのだが、法改正が間に合わないほどの“世の中の変化”がもたらしたのは“ちょっとだけの便利”と“変わらなくても良い速さ”だけだったような気がする。
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