二年前、埼玉で行方不明となった少女がJR中野駅の公衆電話から自宅に電話し、無事、保護された。見知らぬ男性に車で連れ去られ、監禁に近い状態で二年間を過ごしたらしい。多分、少女は性格的に“素直でおとなしい子”だったに違いない。二年が経って、男に“隙が生じた”のだ。勝手に行動したりはしないだろう、と勘違いしたのだ。つまり、それだけ、日頃の少女は“従順に振る舞っていた”に違いない。JR中野駅に「公衆電話」があって良かった。もし、公衆電話がなければ、連絡手段がなく、少女は監禁アパートに戻ったかもしれない。近年、公衆電話というものがほとんど見当たらなくなってしまったが、このようなケースも想定すると完全撤去は出来ないのだ。こういうことはあまり考えたくないのだが、私は“この少女”だけではなく、同じような状態で暮らしている少女が、実は全国で“何人か存在する”のではないか、という危惧を持っている。おとなしい少女が“生きる手段”として、相手の言うまま“ひっそりと暮らしている”可能性が捨てきれないのだ。多感な時期に“指示通り”の「置き手紙」を残して、こつ然と「消えた少女」は、彼女だけなのであろうか。まるで表面上「若いカップル」のように、ひっそり暮らし続けていたに違いない少女の「空白の過去」は永遠に戻らない。
TV画面に「逃げて‼」という文字が大きく出ている。いつまでも出ている。だが、実際には“3m”と予測されていた地域でさえ“1m”にも達していない。だが画面には、いつまでも「逃げて‼」 続きを読む
選挙によって野党がちょっとだけ多くなり、その結果として「現金給付」より「減税」に傾く可能性が、ちょっとだけ強くなった。最近は日本だけではなく世界的に“極右政党”が大躍進の時代となっ 続きを読む
「石の上にも3年」という言葉があるが、山形大学が「ナスカの地上絵」の研究を始めて早や20年が経過している。石の上にも20年だ。その結果、今回も「248点の新しい地上絵」を発見したそ 続きを読む
確か2年ほど前まで「生涯収支マイナス2億円君」だったような記憶がある「霜降り明星」粗品氏が、現在は「生涯収支マイナス4億円君」に変っていて、相変わらず毎週土曜日に彼自身の“競馬予想 続きを読む
われわれはどうしても「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、苦悩しているときには「これさえ上手くいけば幸せになれるのに…」などと思いがちなものだが、いざ、それが過ぎ去ってしまうと、もう“その 続きを読む
もはや石破首相の退陣は“決定的”と言われる。それでは次に“日本の首相”となるのは誰なのか。運命学的な観点から観て見よう。国民へのアンケート調査によると、次期首相として「もっとも相応 続きを読む
アメリカの人気プロレスラーで俳優でもあるハルク・ホーガン氏が7月24日、フロリダの自宅で急逝した。心不全的な病だったようだ。2023年9月に25歳年下の女性と“3度目の結婚”をした 続きを読む
最近の調査で、いまの日本は欧米各国にも引けを取らないような“インフレ国”に変貌していることが判然としてきている。そんなことは言われなくっても、日常生活の中で、だれもがひしひしと感じ 続きを読む
ほとんどの人たちにとっては「結婚」と「離婚」は“正反対のこと”のように感じる。だから、いくら“お笑いコンビ「はんにゃ」”として長く仕事をしてきているからといって、片方が結婚を公表し 続きを読む
ちょっと早まったとでもいうか、自民党比例区の鈴木宗男氏は深夜に「政界引退宣言」を出して消えたのだが、なんとそれから数時間後に「ぎりぎり当選」が判明して、何ともバツの悪い「撤回の当選 続きを読む