本人が“正月休み”で代わりを引き受けた木梨憲武氏が、そのラジオ番組の中でカンニング竹山(隆範)氏が現在ハワイ旅行中であること、そして漫才の時の相方である中島忠幸氏の息子さんを連れての旅行であることを明かした。相方であった中島忠幸氏は2006年12月に白血病で亡くなっている。もう、それから13年になる。それなのに、この人は自分の相方の“息子”を“我が子”のように可愛がりながら今日まで来たのだ。おそらく、実子のない竹山氏にとって、相方の息子の成長は自分の子供の成長を見るような思いでいるのだろう。そして、社会人になるまでは“一緒に旅する”に違いない。彼は相方が亡くなった後も「カンニング」の“漫才名”に固執し、それを使い続けた。それはおそらく、相方がいたから成功できた、という思いが強いからに違いない。そして、相方が亡くなる時に「無言の約束」をしたからに違いない。それは「自分が奥様と息子を守り続けていく」という無言の誓いだったはずだ。実際、彼は自分の収入の一部を彼の遺族に渡し続けた。人は往々にして身近な人の“死の間際”で「誓い」をたてる。けれども、歳月は人を変える。あの時、あんなに「誓い」をたてたのに、それを守れなくなってしまった…というケースは多い。時とともに感情も“風化”し、いつの間にか“過去の誓い”も薄れていく。相手はもういないのだ。「誓い」を破ったとしても、誰からも咎められることはない。けれども、中には「無言の約束」を死ぬまで守り続ける人もいる。誰も見ていないし、誰も憶えていないし、誰からも咎められるようなことはない。けれども、それだからこそ守り続けようとする“一途な人”もいる。そういう人は仕事の面では必ず大成する。約束を破らないからだ。よく昔の人は「おてんとうさまは見ている」という表現を使ったが、それは嘘ではない。運命の女神は、そういう人をピンチから救い出すのだ。どんなに窮地に陥ったとしても、必ず何らかの手段で救い出す。特別「幸運」を授けてくれるわけではないが、ピンチに陥った時にさりげなく手を差し出すのが“運命の女神”なのだ。
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
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なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
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愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
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いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む