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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「特異な疾患」が「武器になる」時代が来た‼


ときどき「時代と運命」というものを考える。昔だったら“恥ずかしいこと”とか“イジメられそうなこと”とかが、いまや“個性”として受け入れてくれる多くの人たちがいる。時としては、それが今の世の中を生きていくうえでの「武器になる」そういう時代がやってきたような気がする。4歳の頃から“全身脱毛症”に掛かって“カツラ生活”をしていたのだが、それが初めてのキューバ旅行に行って、初めて“カツラを着けない生活”をして、その後からは帰国後もカツラを外し“特異なるダンサー”として逆に注目を浴びるような存在に変わっていった遠枝恵美氏(38歳)の記事を読んだ。ひと昔前なら、日本国内での全身脱毛症は“カツラを外せない病気”だったことだろう。けれども、いまは時代が変わった。近年、いろいろな分野で「多様性」が叫ばれるようになり、その結果“毛が無い”ことさえも、或る種の“妖しさ”として受け入れる風潮が出てきている。もちろん女性の場合には、見た眼の印象として奇異な感じがしないでもないが、たまに“斬新なモデル”や“芸術家”に、そういった志向の人たちもいる。それに現代は癌などの病気で一時的に“毛髪が抜けてしまう”場合もあるから、そういう意味では“気遣ってもらえる”優位性もある。彼女の場合はダンサーで、海外など和服姿で踊ることもあり、白塗りで踊ると、文字通り“妖しい美しさ”を醸し出す効果もある。結局、これからの時代というのは、何が“自分の武器”になるのかわからない時代になった。或る意味では、自分の“特異性”をSNS上などで早くから“晒してしまった”方がスッキリするだけでなく、その姿を支持してくれたり、サポートしようとする人たちが出て来たりする。ほとんどの場合は“その種の病気”とか“体質”とか“外見”とかにコンプレックスを持っている場合が多いのだが、世の中は広いもので“そういう部分”をむしろ“求めている”ような人達が居たりする。だから、そういう意味では世の中“需要と供給”で成り立っているのだから、世界の果てまで情報が行き渡る今の時代というのは、そういう人たちには“救いの神”が存在する時代になったのだ。
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