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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「王室外交」は、日本国の「国益」となる‼


秋篠宮夫妻が「チャールズ国王戴冠式」に出席し、無事にその役目を終えて日本に戻った。秋篠宮夫妻が出席するということに関して、一部からは批判や反対も出たようだが、英国側からの受け入れ態勢は上等で“一部のネット民”たちを黙らせた。長女の“結婚騒動”以来、秋篠宮夫妻やそのご家族に対して心無い中傷や批判を繰り返す人たちがいる。彼らは「国家」というものの存在性の本質が解かっていない。今回、秋篠宮ご夫妻は21か国の“王族たち”と親しく話される時間を持ったと言われる。人間社会というのは、一部の人たちが言うほど平等なものではない。そんなことは誰だって数十年間も生きていれば解りそうなものではないか。もし、解からないという人がいるなら、その人はあまりにも鈍感なだけだ。不平等な中でも「王室」とか「皇室」とかいうのは、その最たるものといえる。生まれながらにして、或る種の“特権”を与えられている。けれども、それは日本国だけではない。タイ、ブータン、ブルネイ、マレーシア、オランダ、ギリシャ、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ノルウェイ、ブルガリア、ベルギー、モナコ……など数え上げればきりがない。それらの国にも、そういう人たちは居て、本人が望む望まぬに関わりなく、王族・皇族としての出生となる。そして、ほとんどの場合は、そのまま一生を終える。彼らは“無意味な存在”だろうか。そうではない。ちゃんと“その役割と職務”を持っている。同じような王族や皇族との交流を持ち、俗に「王室外交」と呼ばれる外交を行っているのだ。親しく交流を持つこと自体が外交となる。それによって、何かの非常事態とか、衝突局面とかになった時、調停役を担ったりもする。或いは、その時々の政府に対しても強い影響力を発したりする。各国大使より、或る意味では潜在的に大きい影響力を備えているのだ。したがって、王族や皇族が何もしていないかのような批判は当たらない。汗水流すだけが仕事ではない。今回、秋篠宮紀子さまの“和服姿”は各国の王族たちに大変に評判が良かった。多くの王族が一緒に写真を撮りたがった。それらは各国の王室に飾られるのだ。これ以上の外交があるだろうか。表面上の握手より、はるかに重要な“意味”があることに批判者たちは気付くべだろう。
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