或るニュースサイトを見ていたら「字画判断は滅びろ」という投稿が反響を呼んでいるという。子供の出生時に夫と妻とが「字画数」のことで対立しているというのだ。つまり一方は“文字の画数は大切”と考え、もう一方は“根拠が解からないものに振り回されたくない”と考え、生れてくる子供の命名で対立が深刻化してしまったという。これに対して一般の方の意見はさまざまだが、確かに起こりそうな問題ではある。こういう場合、夫婦のどちらが実権を握っているかで大体は決着がつくものだが、この二人の場合はどちらにも決定権はなさそうだ。さて、私はプロの運命家として、時々「命名」に関しての相談を受ける。大体、ほとんどの方は“画数”というものを気にしている。ただ姓名学というのは、別に“画数”だけで判断するものではない。まず、ほとんどの方はこの点が解っていない。だから「画数信仰」が横行するのだ。筆画数が作用するのは、実際には名前を“書く時”だけである。それ以外の時には何の作用もない。今日のように、自ら名前を書くという行為が減ってきている日常においては、だから、それほど影響力が強くはない。名前を呼ぶときの“姓名音”とか、視覚的に姓名が入って来る“文字象形”としての印象の方が、影響力としては強くなってきているように思われる。本来は「姓名学」ではなく「名相術」と呼ぶべきもので、観相術の一つに含まれるべきものである。そして、最初にも言うように、実際に“筆画する行為”によってのみ、画数の作用は具体化する。だから、画数の良くない人は極力“自筆で書かない”ようにすれば良い。なお、筆画の作用なのだから“本字で画数が増える”などという妄説受け入れるべきではない。現代の画数そのままを用いるべきだ。画数を重んじすぎると、奇妙な漢字を当て嵌めることになる。読みにくい文字、通常使われない文字、完全なる当て字、見た目のバランスを欠いた文字などは、いずれも凶名である。どんなに画数が良くても、日常生活では不利に働く。そういう名前が吉名のはずがない。プロの占い師でも、これらの基礎が解っていない人が多すぎる。占いが“信仰”に陥ると、名前ばかり変えている“不幸な人”になってしまう。
今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼 続きを読む
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む