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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「畑違い」での“成功”と“失敗”の分かれ目は⁉


人には、まったくの“畑違い”の仕事でも大きな成功を収める人と、本来の仕事では才能を発揮できても、“畑違い”では惨敗してしまう人とが居る。芸人から「焼き肉店オーナー」を目指そうとしている宮迫博之氏の場合、どうもトラブル続きで“飲食店商売”の先行きに、オープン前の段階から“黄色信号”が点滅し始めている。私は詳しい事情については知らないが、何かとトラブル発生してスムーズに開店まで辿り着けていないようだ。今回も専門家の点検によって再度の店内改装が必要になったようで、そのため2000万以上の費用が余分に掛かるそうで、自らの“腕時計コレクション”を売って、その費用を捻出すると報道されている。もちろん、これまで芸人として活躍してきた彼が、飲食店を開こうというのだから、じっくり時間をかけ「良い店を出したい」という気持ちはわかる。ただ外野席から覗く限りの印象で言えば、少し時間も費用もかけ過ぎなのではないだろうか。これまでにも芸能人が飲食店を開くケースは少なくなかった。それで上手くいっている人達は、彼のように時間や費用をかけてスタートしていないような気がする。昔の話をすれば、ビートたけしのカレー屋さん、若乃花のちゃんこダイニング、デビット伊東のラーメン店などが知られているが、一時的には話題になって繁盛するが、そのあとも継続させていくのは難しい。デビット伊東氏のように自分自身が店に立っている人の方が長続きする。もちろん、芸能人の「畑違い」は飲食店だけにあるのではない。例えば「霜降り明星」粗品氏のように「ギャンブル予想」が副業のようになってなってしまう人もいる。彼の場合、その予想が“当たる”から知られているのではなくて、“大外し”を繰り返しているから注目されている。つまり、彼の予想を“外して買う”形をとれば、大儲けできる可能性があるからだ。もちろん、彼の言葉を信じて、彼の予想を信じて、一緒に“連敗を続ける”人たちもいる。彼らは「粗品の呪い」という表現で、彼の予想に暖かなエールを送っている。もっとも、これからも彼の予想が「呪い」として、外れていくかどうかは微妙である。何故なら、彼の唯一のゴールデンMC冠番組は放送打ち切りが決まったからだ。ギャンブラーは往々にして本業が好調な時には大敗するケースが多い。だから、いくら稼いでも稼いでも“金欠状態”が続いていく。ところが奇妙なもので、本業が“絶好調”から外れていくと、今度は予想が的中しだすようなことが多い。もしかすると、本能的に「大敗できない」という本能が、確実に“勝てる方”へ意識を向かわせるのかもしれない。とにかく「畑違い」で成功するためには、大々的に行ってはいけない。こっそりと、小さく、手堅く、開始していくのが成功していく秘訣なのだ。
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