ここ20年くらいの間に、われわれの生活は大きく変わった。ITが変えたといっても良い。そういう時代の変化に対応できていないと思えるものの一つが“日本の教育機関”だ。皇族・愛子さまの“登校”は、徐々に本来の姿に戻り始めているが未だ完全ではない。実は90年代後半以降、小・中学生の不登校児は比率的に観ると微増し続けていて、現在は小中合わせ12万人以上の不登校児がいる。昔であれば、学校へ通わなければ正規の教育を受けられなかった。そうすると“卒業資格”を得られない。卒業資格がないと上の学校へ進めず、就職面でも大変に不利となる。だから何とか義務教育だけは…と、親は考えたものだ。けれども、ITが発達した今、必ずしも、教育は「登校しなければ受けられないのか」疑問も付き纏う。もちろん、集団生活の中で“人間としての成長”がもたらされる部分もあり、登校した方が良いのは言うまでもない。けれども現代の“学校の枠”や“児童のまとまり方”が、一部の子供たちに“閉塞感”や“疎外感”を与え、集団からはじかれがちな状況を生み出している事実も見逃してはならない。問題は教育機関にあって“不登校児を減らそう”と努力していることにある。そうではなくて、長期的な教育スタンスとして「登校」を“する”&“しない”の選択制に出来るようなシステムの構築を急ぐことにある。登校しなくても、学校に来たのと同じように“学べる仕組み”を作っていくことだ。ITの活用で、自宅でのパソコン学習が可能となっているはずだからだ。或いは“教員免許を持った家庭教師制度”の本格化で、学校に行かなくても“卒業資格”や“受験資格”を得られやすい制度を急ぐべきなのだ。企業の方でも、最初から“自宅勤務”を可能とするシステムを本格化していけば、必ずしも会社に出社する形でなくても、“入社資格”を得て働けるシステムとなっていれば、大人になって困ることもない。世の中“集団が苦手”という人は山ほどいるのだから…。
ホテル事業で赤字を膨らませていた企業が、いつの間にか“大きく変身”して、いまや「日本のストラテジー社」と呼ばれている企業がある。東証スタンダードに上場している「メタプラネット」とい 続きを読む
学歴詐称問題で“すったもんだ”したあげく、伊東市の田久保真紀市長は「続投」することを表明した。今年はどうも“そういう年”らしく、兵庫県の斎藤知事も最終的に「続投」となった。マスコミ 続きを読む
架空取引による「裏金捻出事件」で川崎重工は神戸造船工場の幹部ら関係者51人を懲戒処分にした。その“裏金”を飲食費やゲーム機提供に宛てていた海上自衛隊のトップを含む関係者93人に対し 続きを読む
TV画面に「逃げて‼」という文字が大きく出ている。いつまでも出ている。だが、実際には“3m”と予測されていた地域でさえ“1m”にも達していない。だが画面には、いつまでも「逃げて‼」 続きを読む
選挙によって野党がちょっとだけ多くなり、その結果として「現金給付」より「減税」に傾く可能性が、ちょっとだけ強くなった。最近は日本だけではなく世界的に“極右政党”が大躍進の時代となっ 続きを読む
「石の上にも3年」という言葉があるが、山形大学が「ナスカの地上絵」の研究を始めて早や20年が経過している。石の上にも20年だ。その結果、今回も「248点の新しい地上絵」を発見したそ 続きを読む
確か2年ほど前まで「生涯収支マイナス2億円君」だったような記憶がある「霜降り明星」粗品氏が、現在は「生涯収支マイナス4億円君」に変っていて、相変わらず毎週土曜日に彼自身の“競馬予想 続きを読む
われわれはどうしても「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、苦悩しているときには「これさえ上手くいけば幸せになれるのに…」などと思いがちなものだが、いざ、それが過ぎ去ってしまうと、もう“その 続きを読む
もはや石破首相の退陣は“決定的”と言われる。それでは次に“日本の首相”となるのは誰なのか。運命学的な観点から観て見よう。国民へのアンケート調査によると、次期首相として「もっとも相応 続きを読む
アメリカの人気プロレスラーで俳優でもあるハルク・ホーガン氏が7月24日、フロリダの自宅で急逝した。心不全的な病だったようだ。2023年9月に25歳年下の女性と“3度目の結婚”をした 続きを読む