昨日、非常に残念な報道が一つあった。それは中国から北海道旅行に来て「行方不明」となり、公開捜査となって本国でも注目を集め、結局、釧路の海岸で遺体として発見された“危秋潔さん(享年・26歳)”についての続報があった。その後、父親が遺体を引き取りに来たらしい。警察は“自殺による溺死”と判定したが、父親は「思い当たる節がない」として納得していない。ただ遺書と思われる手紙がゲストハウスに残され、その筆跡は間違いなく本人のものであると確認している。父親は今でも「真相を解明してほしい」と訴えている。それを読み、私は何か物悲しいものを感じた。私は既に、その回答をこのブログ内に書いた。しかも、それは、まだ遺体が正式には彼女と断定されていないうちに書いた。私は、この事件を珍しく二度扱い、一度目は「公開捜査」となった翌日に、まだ情報が少ない中で、直感的には渡辺淳一の小説『阿寒に果つ』が思い浮かぶが、占い的には「沢雷随」が出ているので、誰かについてどこかへ行った可能性が強いと記した。つまり“元気で発見される”と思ったのだ。ところが、釧路の海岸で似た容姿の女性の遺体が発見されたと、いう報道で鼻をへし折られたようなショックを憶えた。私が最初に思った「勘」の方が正しかったからだ。彼女は、間違いなく『阿寒に果つ』の主人公と同じように死にたかったのだ。実話に基づく“この小説”では、札幌に住んでいた天才少女画家が阿寒湖のほとりに自ら赴き、白い雪に埋もれてひっそりと死んでいく。日本通であった危秋潔さんは、渡辺淳一氏の小説の愛読者でもあった。彼女は、札幌のゲストハウスを起点にするため、わざわざそこに父親などへの遺書を遺し、スーツケースも残しておいた。“札幌から阿寒へ”が重要だったのだ。彼女は阿寒に着いたのが遅かったので仕方がなく一泊した。そして翌朝、湖を見た。だが、湖周辺にも店があり、ホテルがある。朝には散歩する人もいる。結局、1人で湖畔周遊の船に乗った。そこから身投げしようとしたが、すぐ発見される可能性が強く、中止した。彼女はいったん、自殺を思いとどまろうか、どうしようか、迷ったのだ。そして釧路に戻った。カフェに入って1時間ほど黙って前方を見ていた。私の易占で示された「沢雷随」は“少女に従う”、或いは“付き随って行く”という易卦だ。つまり、実話小説である“天才少女画家”に付き随って行く。この「沢雷随」は“帰魂の卦”といって「魂天上に帰る形」でもある。彼女は遺書の中で「私は星になります」と記している。結局、彼女は阿寒に近い“釧路の海岸”での身投げを決行したのだ。どうか、誰かが、この事実を、父親へと教えてほしい。
アメリカのビジネス誌がこのほど示したランキングによれば、わが「日本」は世界で“6番目”に強い国なのだそうだ。とても、そんなふうには思えないが、その“強い国”の基準が、われわれの考え 続きを読む
俳優で“神田沙也加の元恋人”として知られる前山剛久氏がSNS上で六本木のメンズラウンジに勤務し始めたことを報告している。源氏名「真叶(まなと)」という形での本格的な勤務だ。2021 続きを読む
前々から、その可能性は指摘されていたが、ようやく本決まりとなったのが元通訳で大谷翔平選手の銀行口座から約26億円もの“不正送金”を行って“違法賭博で逮捕”された「水原一平のドラマ」 続きを読む
昨日の都議会で立憲民主党の東由貴議員が、自らを「パンセクシュアルである」と公表した。これまでわたし個人は「バイセクシュアル」というのは何となく理解していたが、この「パンセクシュアル 続きを読む
最近はプロデューサーとしての才能を発揮しだしている指原莉乃氏だが、その指原氏が自らが育てつつあるアイドルグループに託した「とくベチュ、して」という作詞で、レコード大賞の作詞賞を獲得 続きを読む
わたしは以前から「緊急地震速報」というものに疑問を持っている。あれは意味があるのか、ほんとうに役に立つといえるのか、不安心理をあおるだけではないか……と。昨日、午後11時30分頃、 続きを読む
多くの人は、何かを“背負って”生きている。また多くの人は、何かを“引き摺って”生きている。その、どちらもない人は、楽に生きられそうな気がするが、実際には“生きていく糧”を求めてあれ 続きを読む
いまや「日本人街」ともいうべき地域は世界中にある。日本企業の海外進出も世界中にある。その一方で、中華系の人々も世界中に居る。純粋な中国人で海外に渡った人も多いが、現地とのハーフなど 続きを読む
昨年、関東の各地で連続して起こった強盗事件で、合同捜査本部はとうとうトップ指示役の福地(26歳)、村上(27歳)、斉藤(26歳)、渡辺(26歳)四人の逮捕に至った。警察の威信を掛け 続きを読む
思えば、それぞれの国には“それぞれの料理”があり、それぞれの“味覚”があった。そういう隣国同士なのだから「日本」も「中国」も「韓国」も、ほんとうの意味で理解しあって、友好を深め合う 続きを読む