人生は思い通りになるものではない。そんなことは言われなくても誰もが知っている。長い人生には“自分の無力さ”を痛感する時期が必ずある。だから人生は“薄っぺら”なものにはならない。何もかも“思い通り”になっていたら、人間としての成長もなく、これほどつまらない人生はない。そうは言っても、思い通りにならない時期が長く続くと、それはそれで煩悶するものだ。先の見えない日々が不安となり、自信を喪失し始めるものだ。今年の5月19日に生番組で救急搬送され、その後、すべての番組を休養することになった小林麻耶さんの場合、いったい誰が“こんなに長期間”の休養になると思ったことだろう。多分、本人自身が一番驚いているのかもしれない。もちろん、麻耶さんの場合、妹の麻央さんが“がん闘病中”であったことが公表され、その看病が一番の“精神的負担”となったことは間違いがない。ただ仲の良かった姉妹は“妹の病気”を肩代わりできないもどかしさから、自らの“潜在的な病”を引き出すことになってしまったような気がする。久しぶりのブログの中で麻耶さんは「一体いつまで休むことになるのだろう」と記し、さらに「働けるようになるのだろうか」と不安をのぞかせている。仲の良かった姉妹は、多分、妹・麻央さんの病状に重ね合わせるようになっているので当分の間、復帰は無理である。仲の良かった兄弟・姉妹・親子・夫婦・親友は時々そういうことが起こる。だから本当は「麻央のためなら命だってあげられる」と著書の中で記していたのは問題なのである。もっとも、実際には“命まで取られる”ようなことはない。ただ今年いっぱいは休養した方が良い。おそらく、彼女自身は「空白の日々」となっていること自体に驚き、焦り、不安となっているかもしれないが、心身の区切りがつけば黙っていても回復していく。そして、このような日々を送ったことが、後になって必ず役に立ってくるのだ。“人間としての深み”が生まれ、精神的な方面への理解力と“癒しの雰囲気”が備わってくるようになるものだ。だから、心配することなく、“新たな出番”が来るのを待っていれば良い。
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