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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「精神疾患で休職中」教職員7087名で解決策は⁉


ここ3年ほど似たような数値が続いているという。小・中・高など公立の学校教職員で“精神疾患により休職中”の人達が7000名を超えているニュースだ。文科省の調査に基づくものだから間違いはないだろう。その要因として、生徒に対する指導問題から…26.5%、職場内での対人関係から…23.2%、学校内での事務的な業務から…12.7%…となっている。職場内での対人関係や事務的な業務に関しては、教職員でなくても起こり得る要因だから、それらを除くと、教職員特有の“生徒に対する指導問題”という部分に注目しなければならない。教職員というのは、基本的には自らその職種を希望した結果の職場なはずだ。つまり、生徒指導こそ教職員を目指す人たちのいちばんの希望目的だったはずだ。その部分で躓く人たちが大勢いる。ただ単に躓くのではなく、回復させていくのが難しい“精神の病”を患う結果となる。どうしてだろう。たぶん、いちばん大きいのは、想い描いていた子供達と、実際の子供達との“違い”及び“親たちの干渉”が加わって来るからではないだろうか。大人が子供たちに接していくぶんには、それほど気を遣う必要はない。けれども、その児の親たちとの接触に関しては、就職前の段階では予測できなかった問題が発生しやすい。つまり、生徒たちの指導とは言うものの、実際には“親も含めての指導”になっていく可能性があるところが、生徒指導を難しくさせている。だから、この問題に関しては、学校側が校内指導においては“親たちの干渉を防ぐ”ようにしないと、必ず、精神を病む教職員たちが出てくるはずだ。子供達にしても、現代は体罰が厳しく制限されているため、言葉では言うことを利かない子供はどうするのか、という問題が発生しやすい。わたしは個人的には子供が育った環境や性質によっては“体罰”の方が適している場合もある…よう感じられる。身体に憶え込ませる…という指導も時と場合によっては有効なのだ。全部を一律で考える現代の教育の在り方は、問題があると思う。教職員が生徒たちや生徒の親たちに“怯える”ようなことがあってはならない。教職員になって半年間くらいは、まず精神疾患が発生する要因となっている部分を、十分に理解・把握させたうえで、現場としての教壇に立たせることが必要なのではないだろうか。
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