最近、芸能人やスポーツ選手などが“副業”を始めるケースが多い。その一方で、これまで経営してきたお店を“閉店する”人達もいる。昨日モデルでタレントの梨花氏が自ら立ち上げたブランドショップ6店すべてを年内閉鎖すると宣言した。2012年4月に代官山で1号店をスタートさせてから7年目に当たる。商売というのは不思議なもので、①“開店”或いは“創業”時は閑散としていて閑古鳥が鳴いていても徐々に活性化していく店、②“開店”或いは“創業”時は長蛇の列ができ大盛況だったのに気付かぬうち無くなっている店、③創業当時から特別大繁盛するでもないが比較的むらなく商売が続いている店、④最初から繁盛していてその勢いが途切れない店、⑤最初から閑散としていてそのまま消えていく店……大体この五つのパターンが商売・事業の定番のようである。芸能人など有名人が手掛けるお店というのは②となるケースが多い。それは経営者が“有名”だったり“人気者”だったりすることで、宣伝不要で世間に浸透しやすく、好奇心も手伝ってどんな店なのか訪れる客が多いからである。ただ飲食店であれ、アパレルであれ、常に“看板”となる人物が店に居るわけではない。最終的には“中身で勝負”しなければならない。したがって商品の中身が良くなければ、早い店だと半年くらいで閉店に追い込まれたりもする。特にファッション系の店は見限られることが早い。そういう点では、6店舗も出して7年も継続したのは“経営者”として手腕があったということになる。経営という観点から言えば、もちろん④が理想だが、そういう店や企業など滅多にない。それに、そういうところは経営者の力というより「運」に恵まれてスタートした場合が多い。経営手腕という観点から言えば、①こそ凄腕経営者なのだ。どうすれば店として成り立つか、客を惹きつけられるか、収益をあげられるか、努力していった成果と思われるからだ。もう一つ③は経営手腕という面からは特別優れていないが、店として或いは企業としてそれなりの“生命力を持っている”ことを示している。人に“生命力”があるように、お店とか企業にも生きていくための“生命力”は必要なのだ。
いまや「日本人街」ともいうべき地域は世界中にある。日本企業の海外進出も世界中にある。その一方で、中華系の人々も世界中に居る。純粋な中国人で海外に渡った人も多いが、現地とのハーフなど 続きを読む
昨年、関東の各地で連続して起こった強盗事件で、合同捜査本部はとうとうトップ指示役の福地(26歳)、村上(27歳)、斉藤(26歳)、渡辺(26歳)四人の逮捕に至った。警察の威信を掛け 続きを読む
思えば、それぞれの国には“それぞれの料理”があり、それぞれの“味覚”があった。そういう隣国同士なのだから「日本」も「中国」も「韓国」も、ほんとうの意味で理解しあって、友好を深め合う 続きを読む
^一度解散したグループが、何らかの理由から、忘れた頃になって“再結成”されることは珍しくない。今回の場合は、あくまでも年末の「NHK紅白の舞台」用として現在のAKB48に加えて“一 続きを読む
このところ「日本株」は「アメリカ株」に引き摺られる形で、じわじわという感じの低下傾向にある。一時期の“勢いがあった頃”に比べると、その下落傾向が顕著だ。何しろ、AIブームの“三羽烏 続きを読む
今日12月1日で天皇家の長女・愛子さまが24歳になられる。幼少期から“父親にそっくりな顔貌”は今も変わっていないが、その全体的な暮らし方や行動には徐々に変化が出てきている。まず、何 続きを読む
日本には昔から「元号」というものがあり、それによって“或る程度の時代区分”が出来る。そう言う点から言えば「令和」という時代は、なかなかに先の見通しが立たず“判然としていない時代”で 続きを読む
大昔に香港を旅行した時、地元ガイドが高層マンション群に対して「ココは地震がないので高層マンションを林立させても大丈夫なのです」と誇らしげに語っていた。確かに、異様とも思えるほど、接 続きを読む
いつも、この季節になると、周辺の人達はそわそわと忙しそうにし始める。そうすると「年末が来たんだなぁ」と、いつも思う。わたしは年末年始に“体調を崩す”ことが多いので、それだけは用心し 続きを読む
昨日、九州に住む実姉から手紙が届いた。今の時代、直筆の手紙に“何が書かれているか”と言えば、たいした内容ではなく、お歳暮などのお礼や自分の健康状態などで、通常なら“わざわざ手紙を出 続きを読む