「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「罪と罰」は必要だが「一筋の光」も与えるべき


俳優で“神田沙也加の元恋人”として知られる前山剛久氏がSNS上で六本木のメンズラウンジに勤務し始めたことを報告している。源氏名「真叶(まなと)」という形での本格的な勤務だ。2021年12月に女優・歌手の神田沙也加氏は札幌のホテルで“飛び降り自殺”した。報道によれば、前山氏と電話で“口論した後”とも言われている。その後、前山氏は俳優を一度は辞めたのだが、もう一度復活して、決まりかけた舞台は最終的に休止となった。したがって俳優業に戻ったのだが、実質的には阻止された形のままで現在を迎えているようだ。わたしの観るところでは、俳優業としての復活は難しいだろう。おそらく自分でも“それ”を感じ取ったのか“夜の仕事”で生れ変ろうとしている。わたしは、この選択は間違っていないと思う。世間も、芸能界も、彼が沙也加氏を“死に追いやった”と観ている以上、舞台に舞い戻ることはできない。そうであるなら、新たな道を模索するのが“正しい選択”となる。沙也加氏のご両親とか、沙也加ファンとか、一般大衆も含めて、なかなか彼を許す気持にはなれないかもしれないが、男女間のトラブルは、必ずしも一方だけが悪いと決めつけられない場合もある。彼が新しく開始する仕事が“彼に相応しい”といえるかどうかわからないが、少なくとも一度“俳優業を辞めた”時点では、一般的な仕事も考えたはずだ。けれども、それはムリだと自覚をしての“復活・俳優業”だったはずだ。だから、そういう意味では未練を持ちながらの“接客業への転身”なのに違いない。ただ転身をする以上は、完全に意識を切り替えて挑まなければ、再び失敗してしまう可能性もある。もしかすると、彼の転身を悦ばない人たちから“邪魔される可能性”だってあるかもしれないのだ。世間には、こういう転身の仕方を「許さない」という人たちが多い。けれども、どういう人にであれ「一筋の光」は残してあげるのが「運命」という舞台なのだ。その「一筋の光」に必死にしがみつく姿こそ、舞台で輝いていた時よりも、もっと純粋に仕事をしている姿として、救いの手を差し伸べてくれる人がいるかもしれない。そして彼がおごることがなければだが、再び、新たな仕事で“輝ける時”を掴めるに違いない。「運命」とは、そういうふうに出来ているのだ。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言