誰でも人生に一度や二度は「自責の念」を抱き、過去の“自分を責めてしまう”ような出来事が起こる。もし、あの時、違った方法をとっていれば、現在のように苦しまないで済んだのではないかとか、失敗せずに過ごせたのではないかとか、別れなくても済んだのではないかとか、病気にならなかったのではないかとか、経済的に困らなかったのではないかとか…自分自身を責めてしまうような体験を持つ人は多い。世の中に“完璧な人間”などいない。それは誰しも解かっているのだが、もっと落ち着いて考えていれば、人の意見を入れていれば、感情に走らなければ、将来を考えていれば…今日とは違った状態を作り出せたに違いない、そういう思いが深まれば深まるほど“自責の念”を強くさせる。こういう思いを抱きやすいのは、性格的に真面目で思慮深く、人生のすべてを真摯に受け止めながら生きている人たちだ。けれども、運命学的にみると、この「自責の念」は“人生の時計を止める”危険な発想につながりやすい。つまり、その“後悔発生の時点”から身動きできなくなってしまうからだ。人生には理不尽なことも多い。運命には不公平な部分も多い。けれども、だからと言って、その時点にこだわりすぎると、人生が“後ろ向き”なものになる。前へと進めなくなってしまうのだ。誰でも失敗はする。間違った判断を下すこともある。愚かな行動をとることもある。感情に走ることも、衝動的に動くことも、頑固に拒否することもある。それらは仕方のないことである。“仕方のないこと”と割り切らなければ“後戻り”ばかりで前へと進めなくなってしまうのだ。しかも、“自責の念”は過去に戻る行為だが、実際に戻ることはできないので、結局、未来につながる映像として“投影”される。何度も、繰り返し“投影”されるので、未来に“似たような場面”が出現しやすくなる。だから危険なのだ。「自分を許す」ことで“新たな未来”が投影され始めるのだ。
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