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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「覚悟を決め曝け出す」と、人は生きやすくなる


最近、芸能人など有名人の中で、体調不良を理由に“その世界”から遠ざかる人たちが多くなっている。タレントの壇蜜氏もSNSを通じて自ら“心身の不調”が続いていて、早急な回復は見込めず、長期の治療になることを覚悟したと告白している。具体的な病名はあげていないが、入退院を繰り返しているようだから、すぐに仕事復帰するのは難しそうだ。近年は著名人でもSNSを通じて、自らの近況を発信するケースが多いので、より具体的に一時的な休業とか完全なる廃業を知る機会が多くなった。コロナ禍以降は特に“体調不良”を訴える方が多くなったような気がするが、一つにはそれだけ“芸能界そのもの”が不安定であることを露呈してしまったせいかもしれない。そういえば壇蜜氏が所属していた芸能プロダクションも倒産したとかいう噂がある。会社そのものが不安定なら、そこで働く人たちも将来に不安を抱くのは当然で、企業規模として“弱小な会社”が多い、芸能事務所は少なくとも“安定した企業”とは言い難い。ただ元々が人気稼業というのは、どの事務所に所属しようと安定感はない。したがって、そういう世界が“向いている人”と“向いていない人”とが性格的にある。どちらかといえば性格的に慎重で計画性の強い人ほど“向かない世界”といえる。安定感を求めるなら、公務員か大企業に就職した方が良い。昔は芸能人のことを“根無し草”と呼んだ。それでも、役者がやりたいとか、人気稼業に付きたいとか、そういう情熱にかられるものだけが“そこ”をめざした。現代では逆に「大金を得たい」という目的や「不労所得を得たい」という意識から、芸能界などを目指す人もいる。それが悪いわけではないが、そうであればなおのこと「波乱万丈の人生」を最初から覚悟しなければならない。或る意味で、そういう“肝の座った状態”となることで、天運は味方し、その人に“華やかな舞台での輝き”を与えるのではないだろうか。公務員と同じような意識で挑んでも大成は難しい。かつて美空ひばり氏はマスコミから猛バッシングを受けた時「石に噛り付いてでも生きていく」と啖呵を切った。わたしはそれを聴いたとき、まだ20代だったが「こんなに有名な人でも、そういう状態に追い込まれるものなんだ」と驚いたことがある。同時に、その不動の意志とでもいうか、見上げた根性とでもいうか、少女の頃から舞台に立っている女性は違うな…と思ったものである。強くなければ“華やかな世界”では生きていけないのだ。
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