最近、親が子を道連れにする、逆に子が親を道連れにする形の「心中事件」が時々起る。経済的困窮、介護疲れ、育児疲れ、孤立感、深刻な事情がその背景にあるが、総じて“将来への見通し”が暗く、どこにも“頼れず”すべて抱え込み、親や子を“想う”が故の「道連れ心中」である場合が多い。世間は、親子間の密着度が強いと、そこに“親子の深い絆”を感じて、深入りしすぎないよう配慮しがちである。つまり「お節介を焼きすぎない」対応を取ってしまう。ところが、そうすることで二人はますます孤立していく。親子間の「絆」は確かに深まるが、それが“一体感”となり、その親や子の片方が“障害”や“病気”を抱えている場合、一人で生きていくことが困難である場合、“挫折感”ばかり強まって、未来に“希望を託す”ことが出来なくなってしまうのだ。近年、少子化となって「親・子」の密着度が強まった。それに反比例するかのように“近隣との関係”や“親戚との関係”は乏しくなった。都会では、親子の絆は強いのに、近隣や親戚との絆は無きに等しい。そういう場合「親子間」だけを“特別視しすぎない”ことが大切なのだ。「それぞれの人生」と“割り切る”ことも、時に必要なのだ。とりあえず「自分が生き延びる手段」を確保し、徐々に相手も“引き上げていく”意識が、結果的に二人を“すくい上げていく”ことに気付いてほしい。
今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼 続きを読む
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む