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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「解離性同一性障害」という名の“やっかいな病”


誰でも時々自分の中に“別人格”がいるのではないか、と思うような“奇妙な言動”を起こすことがある。むしろ、そのくらいの方が“人間らしくて”よろしい。ただ“犯罪の域”まで行っちゃうと、これはアウトだ。その典型が「声優のアイコ」の犯罪だ。被害者を睡眠薬で眠らせ、その間に現金を奪うという“こん睡強盗”だ。その被害総額2,755,000円というから完全にセミプロである。弁護側は「解離性同一性障害」という“やっかいな病名”をつけ、別人格の“女性”が行った犯罪で、本人には責任能力がない、ということで争った。結果、それは認められず、懲役10年の判決が下った。実は、私が解らないのは、本人が“本当は女性”で、日常生活は“男性”として生活し、犯罪の時だけ“女装”している、というその部分だ。多分、このニュースが犯罪以上に注目されたのは、犯人の性別が“どっち”なのか、よく解からないという、その部分にあった。多くの人は、最初、本人は“女装の巧みな男性”なのだと思っていた。「神いっき」という名前からも、そうであるかに思えた。ところが実際は女性で、けれども普段は“男装”をし、犯罪の時だけ“女装する”という解りにくい形が、その正体を不明なものにして、摘発を遅らせていたことは間違いがない。そういう意味では“推理小説的な知能犯”なのだ。ただ本人が「性同一性障害」であったこともほぼ事実で、公判でもずっと「俺」と自分を名乗っている。つまり日頃から男性として生きているが、満足な収入を得られず、仕方なく“女の武器(女装)”を使って犯罪を重ねていたことになる。ここの部分が、今一つ解かりにくい。自分が嫌っている“女装”をしなければ行えない“仕事(?)”をなぜ続けたのか。それこそ“別人格が行わせた”とでも考えなければ、理解しにくい。宝塚の男役で通してきた女性が、退団後に“女装し脚光を浴び”ているのに、私生活は“男であり続けている人”…どうか、その“謎”を教えて!

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