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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「警察への相談」で防げない「事件」多過ぎる


人は誰でも“予知本能”を持っている。だから、ひょっとして「事件や事故に巻き込まれるかもしれない」という不安を抱く。そういう時に駆け込むのは“警察署”だ。ただ、それを受け入れる側の警察には、そういう時の“専門部署”もなければ“専門家”もいない。よく「事件性の強い自殺」などがあると必ず“相談窓口”が記されるようになったが、自殺ではなく「事件に巻き込まれるかもしれない予感・不安」に対しての“相談窓口”は記されることがない。一応、警察署に行けば“話は聞いてもらえる”が、それに対しての対応は極めてあいまいだ。そして、ほとんどの場合には“聴くだけ”で終わってしまう。宮城県栗原市の小学校校庭内にトラックで児童を撥ねに行った人物の場合、なんとその前日の夕方、そして当日の未明、さらに事件の2時間前と計3回にもわたって、警察に自ら出向いて“事件に遭いそうな予感・不安”を訴えている。奇妙なことに2時間前など「自分のようすがおかしいんだ‼」と訴えている。ところが、警察署の方は静観してしまった。たぶん「奇妙なことを言う奴」として、まともな相手をしなかったのかもしれない。けれども、その予感は的中した。但し、事件の被害者としてではなく、加害者としてトラックで“殺人行為”へと暴走してしまったのだ。さいわい児童4人がケガをしただけで済んだのだが、もし、4人が死亡していたなら「おかしな一件」で済ませられるような事件ではなかったはずだ。今回の場合には、予感を抱いた人物が加害者の方であったが、このような事件ではそのほとんどが“被害者側”が前もって“何となくの予感と不安”を抱く。だから、それ以外のところがないから警察署へと出向いて、その気持ちを訴える。ところが、それに対しての対応はほとんどの場合には今回と同様である。だから、これまでにもストーカー殺人などが何度も起こっている。本人の“予感や不安が強い”と判断したなら、少なくとも一定期間は身辺警備を着けてあげる…くらいの処置は出来るのではないだろうか。人は誰でも、本能的な予見能力を備えている。その部分をもっと重視してあげられる社会になれば、もう少し事件一歩手前で防げるケースが出て来そうな気がする。
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