先日のTV「ダウンタウンDX」で、当日出席する芸能人が持っている“財布”に対して、風水師の李家幽竹氏が風水面からランキングしていくという趣旨の内容を放映していた。まずハッキリさせておきたいのは、本来、風水と財布は何の関係もない。日本では誰が言い出したのか知らないが、“風水”と“財布”は深く関わっているかのごとく喧伝されている。本来、風水というのは“自然と人間との共生”をテーマにした占いで、人間に適した居住環境や自然サイクルとは何かを見出していこうとする占いである。それが転じて住宅環境や家相・部屋相となり、墓相・地相・方位となった。したがって重要なのは、自然界といかに“調和”しながら“生きていくか”という部分なのだ。そういう発想のもとに組み立てられた占いであるから、家相や墓相や方位は“風水”に含まれるが、それ以外は厳密にいえば“風水”とは言えない。ただ“観相術”という占いでは、あらゆる“人の相”が含まれるので、そういう観点から“財布相”が存在するのは確かである。先日の放映分では、芸能人たちは“似たような財布”の持ち主が多かった。そして奇妙なことに全く同じタイプのルイ・ヴィトンの財布が“1位”と“最下位”になった。その違いは色であると述べていた。つまり、1位は濃いグレーの財布、最下位は濃いブルーの財布だったが、それが優劣を分けていると解説された。この風水師は何もわかっていないと私は思った。まず財布の色であるが、高級なブランド物の財布であればあるほど、財布の色はそれほど多くはなく、あまり“特殊な色”の財布を見掛けない。これは何を意味するのかというと、多くの金持ちは“特殊な色”の財布を持ち歩かない、ということを意味する。多分、そういうものを作っても“売れない”から作らないのだ。つまり、高級ブランド財布を使用する人達は、“特殊な色”や“特殊な形”の財布を購入したがらないのだ。これこそが“財布相”の真実である。つまり、どういう財布を持てば“金持ちになれるか”を知りたければ、実際に“金持ち”になっている人たちが、どういう財布を使用しているかを知ることである。彼らのほとんどはブランド品の財布を使用している。したがってデパートの財布売り場に行って、高級ブランド品にはどういう“素材”“形”“色”“デザイン”“特徴”の財布が多いか、調べてみれば良い。メーカーというのは“売れない”ものは、二度と作らない。したがって、“似たような財布”が多いのは、そういう財布が“金持ち”たちが買っていく財布だからだ。分厚い札束も入るしっかりとした革の財布がおススメである。あまりに“薄っぺらい財布”はおススメできない。“風水”の色や形など気にしすぎる必要はない。そういう点から言えば高級ブランド財布に“赤い財布”が多いこと、“二つ折り”財布が多いことは注目すべき事実なのだ。
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