アメリカから第4弾の“制裁関税”が通告された14日から、中国の外務省はそれまでの「貿易摩擦」という表現をやめ「貿易戦争」という表現に切り替えた。このタイミングに合わせるかのように一気に暴騰したものがある。仮想通貨「ビットコイン」だ。一時期、目も当てられないほどに低落し続けていた“ビットコイン価格”だが、ここにきて再び急騰し始めている。数日間の間に30%も上昇する異様ぶりなのだ。もちろん、こんなに上がり下がりの激しい“通貨”では“正式な通貨”になど切り替えられない。一時期、“未来の通貨”と期待された仮想通貨だが、現在では誰もその役割を期待していない。上がり下がりが激しいということもあるが、それより交換所などでの“盗難・紛失”が相次いでいるからだ。管理するのがあまりに難しい。そこで名称も「デジタル資産」に変更したはずだったが、いつの間にかまた元の名称に戻ってしまった。中国外務省の「貿易摩擦」から「貿易戦争」への名称の変化も、元々「貿易戦争」と最初は使われ、いつの間にか「貿易摩擦」にすり替えられていた。だから正しくは、本来の名称に戻ったに過ぎない。けれども、今回の意識的な“名称変更”には、習近平政府の「われわれは負けない」という“強いメッセージ”が感じられる。もしかしたら、その一つの表れかもしれないのが「ビットコイン」の急騰なのだ。今、世界には自国通貨の“安定していない国”がいくつかある。それらの国の投資家たちが、自国通貨を「仮想通貨」に変えていく可能性は大いにある。ベネズエラはもはや“通貨の価値”さえもなしていないが、トルコでも韓国でも、自国通貨が危うくなってきている。もし中国が、国家という尺度で秘かに自国通貨「元」を「ビットコイン」に変え始めたならどうなるのだろう。そんなことはあり得ないと思うものの、仮想通貨急騰の背景に“国家の動き”が関与している可能性は、日本から盗まれていった仮想通貨が北朝鮮領域で“消えた”可能性も指摘されているだけに、無いとは言い切れない。一時期40ドル付近まで低迷していたビットコインだが、現在は80ドル近辺まで盛り返してきている。もし、もっと「貿易戦争」が“激化”し、さらに“長期化”すれば、間違いなく仮想通貨は、投機対象としての存在を高めて、もしかしたら夏までは高騰していくに違いない。
世界の大富豪イーロン・マスク氏と、世界を牛耳るアメリカ大統領トランプ氏の「蜜月」が終わった。最初から、だれもが「大丈夫か⁉」と思っていた二人だが、その大方の予想を裏切ることなく、お 続きを読む
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む
ときどき芸能人で次々と美容整形していく人がいる。適度な整形は良いと思うのだが、あまりにも次々としすぎて“本来の姿”が判らなくなっていくのは危険だ。「ものまねメイク」という分野で一時 続きを読む
おそらく私のような“占いの同業者”は、誰も“今回のような事件”に対してコメントしないと思われるので、あえて同業者からの“冷静な観方”を書いておくことにした。「文春」によれば、タロッ 続きを読む
元卓球選手“東京五輪の金メダリスト”で現在タレントの水谷隼氏が、自らのFX取引における“成功”と“失敗”をSNSに投稿している。それによれば、5月6日のゴールデンウイーク時には「1 続きを読む
いつの時代でも、人は齢を取る。当たり前の話だが一刻、一刻と老いていく。だから「若さを保とう」などと考えても無駄なのだ。むしろ、そういうことを考えること自体“老いて来た”証しと言える 続きを読む
新たな古代文明遺跡の発見とか、飛来していた宇宙人の痕跡とか、興味深い話というのはいろいろとあるものだが、最近、飛び込んできたのは、あのイーロン・マスク氏の子供の中には日本人ポップス 続きを読む
有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的に 続きを読む
マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成さ 続きを読む