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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「赤字大企業」で働く人たちの「社長の評価」⁉


奇妙な企業が存在する。たとえば「楽天グループ」という企業だ。この大企業は、なんと今年で“7年連続の赤字”であるそうだ。通常われわれが耳にするのは“2年連続の赤字”とか“3年連続の赤字”というところまでだ。7年連続というのは、どうすればそういうふうに出来るのか訊きたいくらいの連続年数だ。通常の企業であれば、もうとっくに倒産している。2025年12月期(後期)の赤字は1778億円だそうである。前期も1624億円の赤字なので、似たような金額の赤字幅が続いていることになる。これだけの赤字が続いていれば、通常なら“社長(会長)交代”となりそうなものだが、ここは創業時から三木谷浩史氏のワンマン企業で、そういう話は一切出ない。まあ、これくらい赤字が続けば、だれがトップに立っても、すぐに赤字解消とはならないだろう。その証拠に、同じような感じで、いやもっと深刻な赤字見通しを発表したのが日産自動車だった。ここは社長が入れ替わっているが、それでも赤字は2年継続で、今年度は6500億円という巨額の赤字となるようだ。巨大企業であっても、一年間で6500億円の黒字はなかなか出せるものではない。したがって、2万人に及ぶリストラや7つの工場閉鎖などが上手く働いたとしても、数年経たないと、黒字に回復させるのは難しいだろう。日産と言えば、どうしても思い出されるのが、カルロス・ゴーン元社長だ。彼がトップだったとき、この企業は大いなる利益を得ていた。もちろん自動車産業は、その時々の世界景気などにも左右されるので、経営手腕だけでどうこうは言えないが、それでもやっぱり不思議なほどゴーン社長時代は黒字が多かった。そう考えると、企業の経営手腕と人間性とはイコールでは結べない…ということになる。ここで長年働いてきた人たちは、結局、いまを良しとするのか、それとも元の方が良かった…とするのか、仮に社長が私腹を肥やしても、2万人の従業員たちがリストラに遭うより、或る意味では「良かった」という評価が出て来そうな気がする。昔から、ワンマン社長というのは、大体が長続きするし、企業そのものは黒字経営が続くケースが多い。ワンマン社長で“赤字経営”に傾く時は、たいていは時代の変革期で、もう、その社長も、その企業も、そのままでは“生き残れない”場合が多い。企業にも“生命”があり、大体、創業から20年くらいは運を持つトップが牽引しているうちは繁栄し続ける。それ以上になると、一般的に言って創業者の手腕だけではどうすることも出来ない。上手く次のリーダー(「運」を持った経営者)にバトンタッチ出来たところは、その後も繫栄し続けることが出来る。企業とは“生き物”だからだ。
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