世の中には“名前”で得をする人もいれば、“名前”で損をする人もいる。清原和博氏もその一人だ。といっても、あの「清原」ではない。20日に行われた神戸マラソンで4位入賞した一般参加の清原和博氏(25歳)だ。彼は、同姓同名に相応しく中学までは野球をやっていた。けれども“控え投手”で表舞台に立つことはなかった。父親が「野球・清原」の大ファンで息子に与えたのが「和博」の名であった。確かに自分が“清原姓”であれば、命名時にそうしてしまったのは心情的にも理解はできる。実際「徳川」という姓では「家康」の名を与えられる息子が多いのだ。ただ以前「田中角栄」が“ロッキード疑惑”に揺れていた時、同姓同名の子供たちが“イジメられる”という悲劇が起こった。有名人の名をそのまま用いる命名は“一生もの”であることを忘れないでほしい。そうは言うものの社会的に大成功していたり、一代で大金持ちになったりする名前には“それなりの才能や手腕”が潜んでいるもので、“同じような分野”に進むのであれば、同姓同名は悪いことではない。そういう意味で4位入賞の清原氏も野球では大成しなかったが、現在“ジム・インストラクター”として活躍している。そしてマラソンでは、始めてからわずか3年でトップランナーとなった。やはり「清原和博」という名は、スポーツの世界では活躍できるのだ。ただ彼自身も、時には名前でバカにされるとか、からかわれたこともあったに違いない。その時、父親を恨まなかったことが“今日の彼”を作り出したのだ。人間は、時として自分の家系や血縁や境遇を“恨みたくなる”状況に追い込まれることがある。そういうときでも彼のように「これは背負っていかないとしょうがない」と開き直ることで、人生は輝くものへと変わっていくのだ。
最近は少なくなったように思うが、昔はどこにでも「世話好きなおばさん」というのが存在した。特に親戚の世話好きなおばさんは、やたら、あれこれ、こまめに連絡をくれ、世話・面倒をみようとす 続きを読む
双子の人たちが、或る種の共通性を持っていることは、よく知られている。何を行うのでも、だいたい共通しているし、性格や体質や能力など「双子あるある」は、よく知られた話だ。実は、運命学的 続きを読む
シンガーソングライターのキタムラリョウ氏が今月24日から「行方不明」になっていて、警察にも届けてあるが、なにかを知っている人がいれば“情報提供”して欲しいと、妻で同じくシンガーソン 続きを読む
このところ「日経平均」のチャートは、異様なほどの急ピッチ上昇波長を描く。デフレ下にあって日本経済が低迷していた頃には予想できなかったほどの急騰ぶりなのだ。もっとも、それは「日本」だ 続きを読む
北海道の積丹町で奇妙なトラブルが続いている。この町の猟友会が「クマを駆除する」ことに対し拒否しだしたのだ。トラブルの発端は、積丹町議の副議長宅の近くに設置してあった“箱罠”に見事ク 続きを読む
2010年からの15年間で、日本の女性社長の数が“3.2倍”に増加中だという。欧米に比べて、女性の社会進出がまだまだ遅れている感が否めない「日本」だが、それでも“女性首相”が誕生し 続きを読む
異色の大臣がSNSで“不安”と“抗議”を行っている。外国人に対しての改革政策を担う「経済安全保障相」となった小野田紀美氏(42歳)の周辺が騒がしくなっている。マスコミ陣も彼女に対し 続きを読む
俳優業をやって30年以上にもなる大沢たかお氏がTVのトーク番組の中で「自分の代わりなんていくらでもいる…」「皿洗いを天職だと思っていた…」「もしかしたら“皿洗い専門の会社”を起業し 続きを読む
「備蓄米放出」政策により“コメの価格を下げた”小泉農水大臣に代わって、新たに農水大臣となったのは、農水省官僚出身の鈴木憲和氏(43歳)だ。見た目的にも若々しい印象を与える新大臣だが 続きを読む
芸能人でも、アナウンサーでも、一般の仕事でも、本質的なことはそれほど変わらない。大きな企業や組織の中で働くということと、フリーとなって独立し、個人事業主となって働き出すことの“違い 続きを読む