「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「運命だもの」を“絶対”受け入れない日本人


相田みつを氏の「人間だもの…」という言葉は、日本人の胸に“突き刺さる”らしく、だれもが共感のメッセージを送る。ところが「運命だもの…」という言葉に対しては、何故か日本人は反発したがる。最近、元卓球界のエースであった福原愛氏が青森大学の客員准教授や「琉球アスティーダ」の社外取締役に就任したが、それらに対しての世間の評価は総じて厳しい。卓球界のエースとして活躍し、その後、台湾の江宏傑氏と結婚し、二児の母親として人気を得ていた頃とは別人のように冷ややかなのだ。正式離婚が成立し、日本に戻って暮らしているのだから、新たな出発を祝ってあげても良さそうなものなのに、そういう反応は乏しい。結局、日本人は「運命に翻弄されて辿り着いた着地点」というものをなかなか認めようとしないようだ。もちろん、福原氏の方にも“不貞疑惑”が報じられたり、“我が子を残した”形で戻った奇妙さはある。運命学的な観点から彼女を擁護すると、この人の四柱命式は「梟神(偏印)」が強く、本来、子供との“縁”がどうしても希薄となりがちな運命を持っている。諸事情については知らないが、彼女にとっても“子供を失う”ことは辛いはずだが、離婚して日本で“一人の女性”としての再出発をしなければならない。卓球界だけで生きてきた彼女が、新たな出発をするのに身軽であった方が良いに決まっている。おそらく子供たちは日本語が話せない。彼女の場合、台湾では“良き妻”“良き母親”としてのイメージで多数のTV番組に出演し、家電などのCMにも引っ張りだこだった。離婚して後も、その地で暮らすことは夫や子供や親せきだけでなく、CM企業などにも迷惑が掛かる。単身で日本に戻るしかなかったのだ。卓球解説だけでは、もちろん収入的にも暮らしが成り立たない。彼女の知名度が客員准教授や社外取締役の“職”を与えたが、私が思うに、きっと彼女自身の中では“別な形の仕事”を行う意識を持っているに違いない。「梟神」という星は、子供運とか家庭運とかにはマイナスだが、先天的な人気運には恵まれるものを持っている。現に離婚して後も、中国本土からの人気は衰えていないようである。したがって、いったん失ってしまった日本の人気だが再び喝さいを浴びる日が、必ずやって来るに違いない。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言