よく「運命の出逢い」という言葉がドラマの世界などで語られる。そういうものは実際にあるのだろうか。私は自分の経験上からも、占い師としての経験上からも「ある」と断言する。極端なことを言えば「運命の出逢い」だらけである。もちろん、恋愛や結婚の出逢いだけではない。人と人との出逢いだけでもない。さまざまな場面で「運命」としか呼びようのない“出逢い”は存在する。そういう意味でも興味深い話題が海外にある。アメリカのケビン・ウォルシュ氏は13歳の夏、初めてサマーキャンプに参加した。そして、同じく初めて参加したブレイクさんと出逢った。参加している女の子の中で“一番かわいい”と思ったが、自分からは声を掛けられないでいた。ところが、そのブレイクさんの方から「あなたには黒がとっても似合っているわよ」と話しかけてきたのだ。二人はたまに連絡を取り合うようになった。ただ学校を卒業して、二人ともキャンプには参加しなくなって、いつの間にか連絡も途絶えてしまった。5年後、18歳になってケビン氏はうつ病となってしまった。世の中すべて無意味に思え、遺書を残し、自殺しようとした。そして手首を切ろうとしたその時、携帯電話が鳴った。躊躇していると電話は切れた。誰だろうと電話を入れると、ブレイクだった。実はブレイクの方は、自分から電話した記憶はない。ただ学校の帰りに電話が掛かってきて、その声が久しぶりのケビンだと知り、しかも「自殺しようとしていた」という告白を訊いて必死で思い止まらせた。それがきっかけになり彼らは再び連絡し合う仲となり、徐々に友情から愛情へと変わった。そして、ケビンが出張先のスイス迄来てくれたブレイクにプロポーズ、翌年、晴れて結婚した。ケビンは電話が来たので、折り返し電話してみたといい、ブレイクは自分からは電話していないというが、その記憶の違いは「キューピットの着信」だったからかもしれない。
わたしは子供の頃、手相は変化しないのだと思っていた。それが、いつからか、だれに教えられるというのでもなく「手相は変化していくものだ」と理解するようになった。たくさんの手相を観ていれ 続きを読む
最近、思うのだ。認知症になって、完全に記憶が無くなってしまったなら、もう「生れ変る」などと言うことは出来なくなってしまうのだろうか。「死後世界」も「来世」や「転生」も、記憶が継続す 続きを読む
政界も世論も“真っ二つ”に意見が割れている……という。石破内閣の継続に「賛成」の人々と「反対」の人々とが見事なまでに「二分している」というのだ。奇妙なことには、同じ政界の中でも、与 続きを読む
わたしの中では、その“懐かしい店名”はとうの昔に“無くなった”ものだと思っていた。なにしろ大昔の記憶に残存している居酒屋チェーンだったからだ。だから、その記事を読んだとき、わたしは 続きを読む
芸能人の多くは、それぞれに与えられた“イメージ”というものがある。一度与えられたイメージはなかなか覆らない。船越英一郎氏には“断崖絶壁に真犯人を追い込む”二時間ドラマの主役イメージ 続きを読む
現フジテレビ経営陣から前社長・港浩一氏と元専務・大多亮氏とが「損害賠償訴訟」で提訴された。300社以上に及ぶ広告収入453億円が失われてしまった…として、その一部50億円を賠償すべ 続きを読む
何となく私には抵抗感がある。それに怖い。人間に対しての“豚臓器の移植手術”だ。現在、中国では世界に先駆けて“豚臓器移植の実験”が盛んだ。先日も、脳死判定された男性(39歳)に対して 続きを読む
猛暑が続くので「寝不足」に陥っている人が多いらしい。確かに、暑い夜は寝苦しい。とはいうものの、わたし自身は「寝られない」ということがない。いつでも、どんな季節でも、すぐ“眠くなって 続きを読む
ときどきアイドルグループに属していた人物が、何らかの事件とか出来事とかでグループ内から消えていく。最近のアイドルグループは人数が多いので、一人二人いなくなっても、存続そのものには支 続きを読む
女優の中西悠綺氏が舞台あいさつの中で、自分には「専属の占い師がいる」と発言したようだ。その“専属の占い師”とはchatGPTで要するに人間ではなく“AI占い師”なのだという。彼女自 続きを読む