「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「長老眉毛」健在の村山富市氏100歳の生き方


「日本」の長い歴史の中ではときどき“予想外の人物”が「首相」として統治している時期がある。ひょんなことから“担ぎ出されて”首相となった村山富市氏などもその典型と言える。その首相時代には阪神淡路大震災が起き、オウム事件が起き、明るい話題が乏しいところから、良い評価を受けていないが“担ぎ出された”くらいだから人情味あふれる人物として周囲から慕われていたことは間違いがない。政治家を引退して以降は地元の九州に戻って、静かな余生を送っている。そして、今年の3月3日で100歳を迎える。それを祝って、明大校友会から23日に百年間の新聞記事をまとめた記念品が届けられた。それを大変うれしそうに眺める姿が公開されている。首相時代の村山氏に関しては、良い評価を与えられていないことが多いのだが、自民党とさきがけ党と社会党の奇妙な合同政権で、社会党から首相になった人物なのだから、いろいろ難しい部分があったに違いない。社会現象としても、阪神淡路大震災が起こり、オウム事件に翻弄され、じっくりと「日本」を立て直す余裕がなかったと言えるかもしれない。ただ彼は観相学的にも注目される“毛の長い眉”の持ち主だった。この櫛で梳くことが出来る長い眉毛は“人情味豊かな人物”の特徴である。そして、もう一つは“長寿眉”の一つでもある。元々「眉」は“血の余り”であるから“身内の縁が深い相”でもあるが、政界引退後は故郷の大分に戻って、確か娘さんたちと一緒に暮らしていたはずだ。昔は、こういう眉を“長老眉”とも呼んで、村の長老とか僧侶などに多い「慈悲心あふれる物知り爺さん」に多い相とされていた。そういう意味では、文字通り、絵に描いたような“長老眉の人生”をそのまま歩んでいると言える。世間的な評価は低いが、勲章だって貰っているのだ。また、わたしは知らないが、きっと子供や孫たちからも、自分に厳しく人に優しい「物知りの爺さん」として慕われているに違いない。人生を何で評価すべきかは難しいが、少なくとも、悪いことをして“健康長寿の100歳”は得られないような気がするので、彼はそれなりに“首相としても”頑張っていたに違いないのだ。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言