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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「闘魂」を“病院送り”にした「71歳の超人」急逝


アメリカの人気プロレスラーで俳優でもあるハルク・ホーガン氏が7月24日、フロリダの自宅で急逝した。心不全的な病だったようだ。2023年9月に25歳年下の女性と“3度目の結婚”をしたばかりで「肉体改造にも成功した」と言われていた。日本では「超人」として知られ、1983年6月にIWGP決勝リーグ戦でアントニオ猪木氏と戦い、得意技であるアックスボンバーが見事に決まって猪木氏が失神KOとなり、ピクリとも動かなくなり、場内が騒然となった試合が忘れられない。この一戦によって、ハルク・ホーガンの名は世界中にとどろいた。その後も、ときおり日本にも来日したが、アメリカのプロレス団体“WWEの顔”として広く知られている。身長201㎝の文字通り“超巨人”であるが、劇画に出てくるような“キン肉マン体形”でもあり、持病を持っていたという話は聞いていないが、多くの“キン肉マン体形”の人物は、あっという間に亡くなってしまう。あまり老齢を健康で長寿に恵まれた…という話を聴かない。一つにはプロテインなど筋肉増強剤を使いすぎるので、肝臓に支障が生じやすいためだ。プロレスラーの場合、内臓から弱っていく人と、足腰などに支障が生じて、通常の生活が困難になってくる人と、だいたい二手に分かれる。ハルク・ホーガン氏の場合も、一時期、背中の神経に支障が生じたという噂が出回ったが、そっちの方は大丈夫だったようで、足腰の神経に影響が出ることはなかったようだ。闘魂として一世を風靡した猪木氏の方も、その晩年は奇病に侵され、身動きさせも自由にならなくなっていった。奇妙なことに、格闘家には身動きが自由にならなくなるような病に侵される人も多い。どんなに身体を鍛えても、どんなに筋肉モリモリとなっても、だからといって「生命力」と“見掛けの肉体”とは別次元のもので、近年は“ジム通い”による肉体改造が大流行りだが、それで寿命が延びるかというと、逆に筋肉増強剤とか、偏った食事制限とかによって“ふつうの健康”が損なわれていく場合が多い。何事も“ほどほど”が大切で、ムリに作り上げたものは、やがてその“ひずみ”がどこかに出て来ることは“自然界の法則”のような気がする。
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