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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「附録」目当てに買っていた“なつかしい想い出”


昔から“商法”の一つとして「附録」とか「特典」を付けるという方法がある。アイドルグループME:Iからメンバー4人が同時に脱退するという騒動が持ち上がった。最近のアイドルグループは人数が多いので、何人で構成されているのかがよくわからないことも多いが、一度に4人も抜けると、さすがに“それ”に関連する問題が発生しやすいようだ。このグループの場合は、アルバム購入によるの特典会が「振替開催する」という形に一度はなって、SHIZUKUの個別トーク会とか個別サイン会とかが企画されていたようだが、最終的にはそれらも中止となって、最終的に“直筆サイン入りポストカード”を発送する…という形に切り替えられたようだ。ところが一部ファンや購入者からは「振替開催からの中止というのは詐欺に近い」として批判が相次いでいるらしい。最近のアイドルグループは、購入者に対して“似たような形”で何らかの特典を付けている場合が多いようだが、それによって「買う」「買わない」が決まるのだとしたら、それが本来の“歌”や“ダンス”などの評価ではない、ということになる。とはいうものの自分だって子供の時に、付録が欲しくて漫画雑誌を購入していた昔を想い出す。昔の漫画雑誌はほんとうに付録が多くて、特に正月号とかは「20大附録」とか「23大附録」とか、異様なまでの数の附録を付けて販売していた。もっとも子供雑誌だから、付録と言っても大したものではないのだが、それでも“その付録の中の一つ”がどうしても欲しくて、親にねだった記憶を持っている。今になって思えば、母親にとっては“困った息子”だったと思うが、貧しかった我が家の家計から、それでも工面して母親はわたしに“それ”を買い与えようと苦労していた。ところが実際に購入してみると、その“お目当てだった附録”はたいしたものではなくてガッカリとうなだれていた記憶が私の中に在る。だから、わたしは自分が本を出すような身になってからというもの、少しでも“価値ある附録”をつけたい…と思うようになった。わたしの本など“附録目当ての人”がいるとも思えないが、それでも何らかの形で“附録”を加えようと思うのは、幼い日々の記憶が背景としてある。
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