私が「四川省の森林火災」について書いたのは4月1日だ。その時、最後に文字通り「飛び火」することを怖れる…という趣旨で締めくくった。ところが、それから3日後、実際に「飛び火」は起こっていて、旧ソ連、現ウクライナのチェルノブイリ原発の周辺地域で森林火災が発生していた。昨年に米カリフォルニア、年初にオーストラリア、さらに中国四川省、そして今回のチェルノブイリ、すべては森林火災であり、いずれも自然発火であり、何日も、何十日もかけて、広大な面積を焼き尽くす。私が年初から言っている「防ぎようのない自然災害」なのだ。今回のチェルノブイリ周辺火災で注目されるのは、あの原発事故地域に及ばないのか、という点である。実は最初、放射能数値が通常の16倍まで跳ね上がったと報道されたが、なぜかその後に打ち消されている。火災は4月4日に発生してすでに十日以上、400人以上の消防隊員とヘリコプターを投入しているが鎮火していない。現在、チェルノブイリ周辺は住居禁止区域だが、もっとも近いプリピャチ市は「原発観光」で欧米人に人気の街となっている。実は“火の手”は、既にこの街にまで到達しようとしているのだ。どうも今年は「防ぎようのない自然災害」があちこちから“火の手”を挙げながら、じわじわ地球人類に迫ってきているようで、不気味な年としか言いようがない。まだ4月なのだ。前半すらも終わっていない。第二幕、第三幕の「防ぎようのない自然災害」の“舞台”が密かに用意されているはずなのだ。「歴史」は常に“行きつ戻りつ”しながら、人間の“愚かさ”や“脆さ”や“危うさ”を露呈してきた。人間は、どう頑張ってみたところで人間で、神の領域に“手を伸ばそうとすること”自体が間違っていることを教えられてきた。それでも、人間は懲りずに、何度でも“神の領域”に近づこうとする。確かに科学技術は格段の進歩を遂げたが、人類の最大の敵ともいうべき「自然災害」にはからきし弱い。その“弱さ”“脆さ”を、これでもか、これでもか、と見せつけるのが、燃上がる地球の“怒り”「森林火災」なのだ。
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