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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「養老乃瀧」が未だに「生き残っていた」事実⁉


わたしの中では、その“懐かしい店名”はとうの昔に“無くなった”ものだと思っていた。なにしろ大昔の記憶に残存している居酒屋チェーンだったからだ。だから、その記事を読んだとき、わたしはしぶとく生き残っていたことに感動を覚えた。その店名は「養老乃瀧」で、今から30年前には居酒屋チェーンとして全国で1800店舗を超えていたという。ちなみに現在は180店舗で最盛期の十分の一だが、むしろ「まだ存在していた」驚きと感動の方が大きい。だいたい「養老乃瀧」といって、すぐピンとくる人は高齢者か50代以上の人に決まっているもので、なにしろ1956年創業の老舗なのだ。居酒屋で“フランチャイズ方式”を採用して店舗を広げていった先陣だと言っていい。現在、同じような形で全国展開していて、もっとも店舗数が多いのは「鳥貴族」の657店舗らしい。最盛期の「養老乃瀧」の三分の一くらいの店舗数で、高度成長期に重なった「養老乃瀧」の普及がいかにすさまじかったかを思い知ることが出来る。だいたい飲食店というのは「時代」というものを密接に関係していて、この「時代」を読む目を持っていないと成功できない。つまり、時代が要求していると感じたなら“攻勢をかける”ことで、またたく間に“時代の寵児”となることが出来るし、その「時代の変化」を見誤れば、巨大な赤字にあえぐことになる。だいたいが居酒屋などの創業は、個人経営が普通で“巨大企業へと成長する”意識など待たず始めていく起業家が多い。起業家ではあるのだが、実際には“小さな個人商店”の開始で、通常の経営感覚や経営手腕など持ち合わせていない場合が多い。それでも、時代の波に乗れば、あれよあれよという間に巨大企業へと変わっていく。1800店舗などと言えば、文字通り大企業の経営と同じで、そういうふうな意識など持たずに始めた創業者たちが圧倒的だ。或る意味では“小さな個人商店”の方がはるかに気楽であり、商売としても夢がある。大企業になってしまうと、もはや日々の“小さな悦び”は失われてしまうのが通常だ。そういう点から言えば、自分は「個人商店型」なのか「巨大企業型」なのか、十分踏まえたうえでフランチャイズ方式に乗り出さないと、収入や従業員は多くなったが「苦労が百倍になった」というような“寂しい後ろ姿”とならないよう考えて起業すべきだ。
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