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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「高市・吉村政権」で「日経平均5万円」実現⁉


とにかく最近の「日経平均」は急ピッチで上昇している。あっという間に“日本の経済指標”である日経平均は4万9千円台に乗せた。アメリカの「ダウ」が未だに4万6千ドル台であるのに……。わたしは以前、このコラムで、いずれは「日経平均」と「ダウ」とが、同じ“4万何千(円&ドル)台”で、抜きつ抜かれつの“シーソーゲーム”を展開するだろう……と記したが、あの時には、まだ「ダウ」の方が先んじていて、かなりの“差”があった。だから、ほとんどの方は「日経の数値がダウを抜くなんて有り得ない」と思ったことだろう。実際、あの時点では、どこまでも「ダウ」の方が先行し勢いもあって「日経」は、かろうじて付いて行っている……程度の感じだった。アナリストの中には「日経平均はやがて5万円台に達するだろう」と予測する人もいたが、それはあくまでも「数年先には…」というニュアンスを含んでの話だった。前にも述べたが「日本」はデフレからインフレの国に転換したことで、株価指数も転換した。まるで新興国のように、急上昇気味のチャート波形と変わったのだ。だから、これまでのように「上がったら売られる」という形ではなくなった。特に、日経平均の場合、ほんとうは「ダウ」ではなくて「ナスダック」の方と強く連動している。そのナスダックは、元々が急上昇気味のチャート波形なのだ。日経平均というのは、実際には“平均指数”であるから、どうしても“或る種の偏り”が生じやすい。連日の最高値というのも、実際にはSBGやアドバンテストやフジクラのようなAI関連の主要銘柄が上がれば、他の銘柄は下がっても上がっていく仕組みになっている。だから、連日の最高値などと言っても、実際には“それらの銘柄”を所有していない人達は「ちっとも上がっていないじゃないか」とぼやくことになる。そういう人達の方が多いはずなのだ。したがって今の株価が「バブルだ」などと言う人がいるが、実際には「それほど上がっていない」感じの人達が多いから、経済的にも“潤っている実感”の人達は少ない…ということになる。むしろモノの価格ばかりが上がって、経済的には「少しも潤ってなどいない」人たちが多いのだ。ただ「日経平均」という経済指標は、2~3年先の経済状況の指針なので、、そういう点から言えば急速に“上向いていく可能性”は強まっている。わたしが前にSBGの株価について“急上昇していく予感”と述べたが、あの時以降すさまじい勢いで実際に上昇した。わたし自身は、あの時に買わなかったので、少しも潤っていないが、もし、わたしの言葉を信じて購入した人がいたなら、間違いなく“大いに儲けた”ことだろう。予感というのはバカに出来ないのだ。
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