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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「魂が肉体から離れる最期の瞬間」という表現‼


作家やコメンテーターや俳優としても活躍したモーリー・ロバートソン氏(63歳)が1月29日に食道がんで亡くなった。昨年8月から闘病を続けていたようで、永年、パートナーとして連れ添った女優の池田有希子氏(55歳)が食道がん発覚後の状態から最期の時までのことを、昨日SNSで投稿している。こういう場合、近親者は“心の余裕”をなかなか保てないものだが、彼女の言葉には穏やかで“愛情を分かち合ったもの同士”でなければ記せないような深い愛情が感じられる。特に注目すべきは次の部分だ。〈……砂粒が手のひらからこぼれ落ちるように…魂が肉体から離れていく…最期の瞬間を見届けました……あっけなく、腹が立つほどに儚い……〉死後から数日経って、近親者だけでの葬儀を終え、気持ちが一区切りついたことでの投稿となったようである。モーリー氏には“事実婚”としての前妻が居たようで、その後の20年間を彼女は一緒に過ごしたようだ。彼女がなぜ〈魂が肉体から離れていく最期の瞬間〉という表現を使ったのか知らないが、おそらく、モーリー氏も池田氏も“魂の存在性”を共有する二人であったに違いない。通常の人達の死後回想の場合、こういう時には“肉体”と“生命”とを同一視する。だから、詩的表現だったのかもしれないが、なかなか〈魂が肉体から〉という表現は使えない。この表現には、同時に、その死後においても「私達は繋がっている」という無言のメッセージが込められている。もし、肉体=生命であるとするなら、彼が“前妻”と暮らしていた期間は、もう一つの愛による“事実婚生活”があり、20年間より前には踏み込めない。けれども、魂と肉体とが一体化している場合には、既に“過去は消化されていて”死の瞬間を見届けた者だけで“葬儀”を執り行うことが出来る。過去の人達の“承諾”は無用となるのだ。もちろん、彼女自身が“それ”を意識していたかどうかは知らない。けれども、肉体+魂=生命とみなす考え方には、そういう“過去を葬り去る”特典も備わっているのだ。
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