「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「100日遅れ」で「1ドル=155円」に手が届く


海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたしは昨年の11月だったか、12月の頭だったかに“年末までに155円”と予測した。ところが、その後マスコミが“円安”“円安”と連呼したせいか、日銀総裁が不可思議な“政策変更”をにおわせ、市場が混乱し年末に至って一気に“10円ほど円高に動く”という珍事が起こった。もちろん、日銀は実際には何もしなかった。まあ日銀総裁が年末の海外渡航者のために、ちょっとだけ“口先介入してみた”結果の動きに過ぎなかった。だから、それから徐々に“元の動き”に戻って、再び、今月に入って“円安方向”へと加速させている。いってみれば、私の予測が“口先介入”で約100日だけ遅れたが、予想通り“155円目前”までやって来たということになる。もしかすると「日経平均43000円」も、桜満開を通り越したので“約100日遅れ”で実現するのかもしれない。つまり“3か月半くらい”後ずれの形で実現するのかもしれない。人間の運命でもそうだが、ものごとの“実現”はちょっとしたことが原因で“本来の時期”を微妙にズレて成立していくことがある。「未来」というのに“ほぼ確実”はあるが“確約”はない。いや“確約”があったとしても、その“成立の仕方”には“多少の変更”とか“多少のずれ”とか“目立たない修正”が施されたりする。だから物事に対して、多少の変更やズレや修正は「致し方ないもの」と受け止められる心の広い人の方が、将来的な自らの願望や目的を達しやすい。頑なに“初期の願望や目標”にこだわる人は修正が難しいので、結局、途中挫折するような結果となってしまいやすいものだ。ところで「円安」だが、アメリカが“利下げ”に動けば、今度は逆方向へと梶が切られる。その時期は6月か、9月か、案外早いはずだ。だから、実質的には155円~159円程度までが限界で、その後は急速に「円高」への呼び戻しがあるだろう。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言