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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「3高」から「YSK」に変わった令和の“夫選び”


時代の変化はさまざまな部分に現れる。その一つが結婚の時「夫選び」の基準の変化だ。1980年代~90年代前半にかけて「夫選び」の基準は「3高」と言われた。つまり「高学歴・高収入・高身長」が、多くの女性たちから“択ばれる基準だ”とされていたのだ。ところが現代は大いに異なる。今年10月に行った既婚女性たちの調査では「3高」を望む女性は消えてしまっていた。この調査は20代~50代のすでに結婚して2年以上経過している女性たちを対象として行っている。それも“世帯年収が2000万円以上の既婚女性”300人が答えている。世帯年収が2000万円以上と言えば、現在の日本では“高収入家庭”に属する。そういう既婚女性たちの回答であることが興味深い。彼女たちが「夫選び」の基準として第一に掲げたのは「人柄(51%)」であった。まあ、当然と言えば当然なのかもしれないが“令和の夫”として「3高」は求めてはいない。もちろん「経済力(37%)」も求めてはいるが、高収入としてではなく「結婚できる程度の…」経済力なのだった。さらに「価値観の共有(33%)」「性格が善い(29%)」「相性が合う(27%)」と続いている。つまり、経済力以外は“高学歴”も“高身長”も出て来ない。そういうもので“結婚の倖せ”を得ることは出来ないと悟っている。彼女たちの求める“令和の夫像”というのは「Y・S・K」なのだそうだ。つまり「優しく」「自然体で居られて」「価値観が合う人」というのが“理想の相手”なのだ。要するに“人柄に尽きる”ということらしい。確かに現代は高学歴の人物はどこにでもいて、高収入の人物もそれなりにいるが、外貌だって昔とは比べ物にならないほど整った男性が多くなったが、だからといって“それらの人物”と一緒に暮らせば幸せになれるとは限らない。やはり“占い”ではないが「相性」というものが厳然としてあり「人柄」というものを外すことが出来ない。極端な話、顔が悪いのは許せるが、性格が悪いのは許せない。結局、オトコもオンナも“一緒に居て丁度良い”相手こそ「最高の相手」なのだ。
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