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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「AIロボット」暮しの中「割り込んで来る」生活


最近、いろいろな場面で「AI」の進出というか、浸透というか、感じることがある。別に、そういう暮らしは望んでいないのに、パソコンでも、テレビでも、居酒屋でも、パフェでも、スーパーでも、コンビニでも……あらゆる場面というか、あらゆるところで、正確には「AI」ではないのかもしれないが、とにかく「AIっぽいモノ」が登場する。そういう時代なのだから仕方がない……と自分に言い聞かせるようなこともあるが、時として「今のは聴き取れませんでした」などとTVが勝手に言い出したりする。どうも「AIらしきもの」というのは、人の気持ちを考えないというか、場をわきまえないというか、要求していないことを“やろうとしすぎる傾向”があるような気がしてならない。それでいて、いったん順番を間違えたりすると、梃子でも動かない。あれっと思って、もう一度同じことを繰り返しても、頑として動かない。どうも、AIには“お節介小母さん”と“頑固爺さん”とか一緒に内蔵されているような気がしてならない。もちろん、そういう時代なのだから、極力、それに合わせようとこちらも努力はするのだが、ときどきスムーズに行かないと、なんかAIにバカにされているようで哀しくなってくる。やっぱりAIには、もう少し“人の気持ちを読み取る機能”を加えておいた方が良い。そうすれば、二ッと、お年寄りたちも、率先して、AI的なものに触れようとして行くに違いない。日頃から、人間に不信感を抱いている“お年寄りたち”も多いのだから、いったんAIの“癒しの部分”が気に入ったら、それに嵌まって夢中になっていくお年寄りたちも多くなっていくのではないだろうか。「ロマンス詐欺」に嵌まる人が多いのは、なんと言っても日常生活の中に“寂しい部分”が多いからだ。だから、お金など要求しなくても、気持ちを察して“脳を読み取り”優しい言葉かけをしてくれるAIロボットが大人気となるに違いないのだ。もっとも、AIロボットは、こちらが“何を言いたいのか”に対しての理解力が、いま一つ不足している。あと30年くらい経てば見掛け的にも、機能的にも、十分に“お年寄り対応可能な製品”が出て来るに違いない。そうなると、今度は逆に「AIロボット」が傍に居ないと生きていけない老人たちが、どっと街にあふれだしてくるようになるだろう。だれもがAIロボットと手を繋ぎ、買い物をしている“微笑ましい姿”が見られるようになっていくに違いないのだ。
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