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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「N党」はもはや「法律の眼をかいくぐる党」⁉


わたしが都知事選の立候補者数が多くなりすぎてポスター掲示板を「どうするのだろう」と心配した内容を書いたのは6月8日だが、昨日になってその心配が“変な形”で具体化しつつある。なにかと“お騒がせ”が多い「NHKから国民を守る党」(通称「N党」)では、今回の選挙に24名を立候補させるらしい。それは良いとして、そのポスター枠に対して“候補者の顔写真”を貼るのではなく、どうも“それぞれの主張”とか“へんてこりんな写真”とか貼っていく方針らしい。報道によると、何を貼るかは法律的には自由らしく、必ずしも「顔写真」と限定しているモノではないのだという。それにしても、都知事をめざそうという人のまともな発想ではない。「N党」を率いる立花孝志氏は、初期の頃には“政治改革意識”があったのかもしれないが、ガーシー候補を担ぎ出したころから“おかしくなってきて”今やまともに政治と向き合っているような感じがしない。或る意味で、立花氏が登場したことで、NHKは“国民不在の局”から“国民重視の局”に変わり始めたようなところもあり、そういう意味では十分に“その役目を果たし終えた”と言えるのかもしれない。そうなってしまうと、もう、彼にはほんとうのところ“出る幕がない”ので、いたずらに“政治を愚弄する方向”へと歩み始めたと言えるのかもしれない。だから、いつの間にか立花孝志氏の党は「NHKから国民を守る党」ではなくなっていて、むしろ「法律の眼をかいくぐる党」に成り下がってしまった。そうして、奇妙なことには国民から遊離していたはずのNHKそのものが、妙に「国民に寄り添っている放送局」に今や思えてくる。NHKの良いところは、選挙などでは“公平性”を保って、単に人気のある人たちだけではなく、そうではない人たちも含め報道していることで、なぜか民放各局は“それ”をやらない。選挙だけではないが、いまや民放の方が“偏りある報道”が多いようなときもある。そういう状況をみると、いかに“公平性を保つ”ということが実際には難しいことなのか、改めて感じさせられる。
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