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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


どういう状況でも「運勢」の「吉凶」は作用する


数年前まで「大谷晋二郎」はプロレスラーとして活躍していた。若い時から“独特の雰囲気”を持っていて、或る種のカリスマ性もあった。ところが……人間の運命とは判らないもので、その大谷選手が試合途中で動かなくなった。2022年4月10日の試合中に首を鉄柱に強打し、危険な状態となり、救急搬送された。あれから3年4か月が経ったが、頸椎損傷で未だ首から下が動かない。それでも、不屈のプロレスラーは何んとか起ちたいとリハビリを続ける。そのかいあって、彼は今回、医療関係者に支えられながら何とか「起ち上がる」というところまで回復した姿を公開した。通常は「寝たきり状態」が普通だというから、たとえ“支えてもらって”という状態であったとしても、とりあえず「起ち上がった」事実は大きい。わたしは人間の運勢が持つ“不可思議さ”を感じる。なぜなら、いまの大谷氏にとって運勢は間違いなく“幸運期”を示唆している。もちろん、頸椎損傷などでいったん動けなくなった身体は、それ以降リハビリを行うようになっても、ほとんどの患者は“そこまで”回復できない。したがって、本来“通常の運勢”というものが通用しなくなる。つまり“寝たきり”になってしまえば、もう一般的に言う“人間の運勢”というのは当てはめようがない。或る意味では、その時点で“運勢”はストップし、そこから先は通常社会でいうところの“不遇な日々”を過ごさなければならなくなる。起き上がれないのだから「吉」も「凶」もあったものではない。こう言う点について、これまで運命学の研究者たちは、何も語らなかった。視て、視ぬふりをしてきた。ところが、よくよく観察すれば、そうではないことに気付く。たとえば大谷氏は、人の助けを借りながらではあっても「起ち上がった」のだ。これは彼にとっての“大いなる悦び”で、だからこそ彼は、そういう自分の姿をSNS上に投稿したのだ。そして奇妙にも、彼の現在は運勢上では“幸運期”に当たっている。具体的に言えば、ホロスコープ上でトランジットの惑星達が出生時の惑星達に対して“120度アスペクトを六つ”を形成している。但し、良いアスペクトだけではなくて“90度アスペクトを五つ”も同時に与えている。だから実際には吉凶混合だ。その通りな状況だが、90度は“身動きが効かない状況”を意味するもので、入院中などによく示されるアスペクトだ。つまり、良い方のアスペクトも、悪い方のアスペクトも、双方とも見事に“実態化”している。ちなみに怪我をした試合の日には“150度アスペクトが四つ”示されていて、やや体調は不良だったと思われる。格闘技者は自らの体調が悪くても、よほどのことがない限りはリングに上がる。ただ運勢は非情で、彼の将来を奪った。けれども、それ以降もなお運勢は刻々と“吉凶の事実”を伝えつつある……。
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