男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」と呼ばれるものによると、日本は世界156ヵ国中の“120位”であるらしい。つまり、その順位くらいに“男女格差の大きい国”であるらしい。どの部分に“格差”が大きいのかというと、その第一は“収入差”であるという。要するに、会社に入って同じ仕事をしていても、男性と女性とでは収入面で「差をつけている」ということらしいが、今時、そんな会社があるのだろうか。もしかすると公務員とか大企業とかの方が、昔からの慣習を引き摺っているような気がしないでもない。もう一つは「女性社長が少ない」ことのようだ。これは“国の制度”というより、自分で「起業しようとする女性」が少ないことが影響しているよう私には思われる。もう一つは日本の大企業の場合、結婚や出産を機に“女性は出世競争”から外れる、という高度成長期の「企業戦士」的発想が未だ抜けないことが原因に思える。とにかく日本では“がむしゃらに働く人”が「社長」になっていく“イメージ”から抜け出せていないのだ。そういう「日本国」であっても沢山の“女性社長”を誕生させている大学はある。その調査によれば「日本大学」がトップ246名、2位が「慶応義塾大学」で241名、3位が「早稲田大学」で226名を輩出している。そのあと「青山学院大学」や「日本女子大学」などが続くが数字はぐっと落ちる。また、地域別の違いで見ると「沖縄・四国・九州」では女性社長の比率が高く、「北陸・中部」などの地域では女性社長の比率が低い。さらに業種別では、もっとも女性社長の比率が高いのが「不動産」の業種で、そのあとに「サービス」や「小売り」の業種が続くのだが、なぜか不動産の比率はとびぬけて高い。このように見てくると、もし、娘さんを“女性社長”にしたければ、日大か、慶応か、早稲田かの大学に入れ、四国・九州の不動産会社に入れれば、やがては社長に出世していくかもしれない。
TV画面に「逃げて‼」という文字が大きく出ている。いつまでも出ている。だが、実際には“3m”と予測されていた地域でさえ“1m”にも達していない。だが画面には、いつまでも「逃げて‼」 続きを読む
選挙によって野党がちょっとだけ多くなり、その結果として「現金給付」より「減税」に傾く可能性が、ちょっとだけ強くなった。最近は日本だけではなく世界的に“極右政党”が大躍進の時代となっ 続きを読む
「石の上にも3年」という言葉があるが、山形大学が「ナスカの地上絵」の研究を始めて早や20年が経過している。石の上にも20年だ。その結果、今回も「248点の新しい地上絵」を発見したそ 続きを読む
確か2年ほど前まで「生涯収支マイナス2億円君」だったような記憶がある「霜降り明星」粗品氏が、現在は「生涯収支マイナス4億円君」に変っていて、相変わらず毎週土曜日に彼自身の“競馬予想 続きを読む
われわれはどうしても「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、苦悩しているときには「これさえ上手くいけば幸せになれるのに…」などと思いがちなものだが、いざ、それが過ぎ去ってしまうと、もう“その 続きを読む
もはや石破首相の退陣は“決定的”と言われる。それでは次に“日本の首相”となるのは誰なのか。運命学的な観点から観て見よう。国民へのアンケート調査によると、次期首相として「もっとも相応 続きを読む
アメリカの人気プロレスラーで俳優でもあるハルク・ホーガン氏が7月24日、フロリダの自宅で急逝した。心不全的な病だったようだ。2023年9月に25歳年下の女性と“3度目の結婚”をした 続きを読む
最近の調査で、いまの日本は欧米各国にも引けを取らないような“インフレ国”に変貌していることが判然としてきている。そんなことは言われなくっても、日常生活の中で、だれもがひしひしと感じ 続きを読む
ほとんどの人たちにとっては「結婚」と「離婚」は“正反対のこと”のように感じる。だから、いくら“お笑いコンビ「はんにゃ」”として長く仕事をしてきているからといって、片方が結婚を公表し 続きを読む
ちょっと早まったとでもいうか、自民党比例区の鈴木宗男氏は深夜に「政界引退宣言」を出して消えたのだが、なんとそれから数時間後に「ぎりぎり当選」が判明して、何ともバツの悪い「撤回の当選 続きを読む