「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


なぜ「地震学会」でなく「気象庁」が予報する


わたしには以前から理解に苦しむことがある。「地震学会」というものの存在だ。あれは一体、何のためにあるのか。こういう時こそ前に出てくるのが「地震学会」なのではないのか。それなのに、肝心の時には、まるでそういう組織が存在していないかのように、ひっそりとしている。ちゃんと主要メンバーが出て来て起きた地震について説明し、そして「前もっての予知」もすべきではないのか。なぜなら、彼らには「国家予算」が投じられているのだ。予知できないなら、意味がないのだから、無駄な税金を投じるべきではない。もちろん、今の法律では“地震”は気象庁の管轄で「地震学会」の管轄ではないのかもしれない。しかし、そうだとすれば、いったい何のために“地震学者”というのは存在しているのか。もし、事実確認として事後研究として必要というなら、それは完全に大学の研究領域なのだから、無駄な国家予算を「地震学会」に対して与えるべきではない。そして、学界の報告書の中で“将来の可能性”として、巨大地震とかを論ずるのは良いが、一般の方たちを相手に書籍を出したり、TVや雑誌で「巨大地震が来る」と騒ぎ立てるべきではない。何を言いたいのかというと、わたしが言いたいのは、国から金を貰いながら「何一つ予知できない」なら、もう地震学会などというのは“個人の科学研究領域”に変えてしまえば良い。予知できる可能性がある……と思うから国は国家予算を与えてきているのではないか。けれども、その予知というのが、特定の地域や時期も指定できず「マグニチュード7以上の地震が起きてくる確率は0.5%」などという“あやふやなもの”ではいったい何に役立つというのか。たとえば、今回も「南海トラフ地震注意」として、さまざまな地域が“対象地域”として指定されたマップが提出された。あんな広範囲の地域指定を持ち出されても、どこをどう注意すれば良いというのか。まだ北朝鮮からのミサイル攻撃が“飛来しそうな地域”の方が精度として信じられそうだ。しかも日時指定がない。一週間程度というあいまいなものでは、もはや何の役にも立たない。占い師が「あなたはいつか死にますよ」と予言しているのと変わらないではないか。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言