ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、それぞれの“聖地”が存在しているイスラエル。そのイスラエルの山中ミスリア洞窟から17万7000年~19万4000年前と推定される現生人類7本の歯が生えた骨が発見された。まだ若々しい成人の左上頤骨で、その洞窟で暮らしていたらしい痕跡もいろいろと見つかった。石器や暖炉、動物を焼いた骨などである。つまり、この洞窟内で“われわれの祖先”が生活していたのだ。実は、“われわれの祖先”と認め得るホモ・サピエンスの骨としてアフリカ以外では“最古の骨”であるらしい。ざっくりと解説すると、人類学的には「猿人」→「原人」→「旧人」→「新人」の順で進化してきたことになっていて、その「新人」というのが“ホモ・サピエンス”と呼ばれる現生人類で、それが出現したのは大体20万年前くらいから…ということになっている。ということは、その初期の段階から“アフリカだけに生息した”と思われてきた“われわれの祖先”が、アフリカを北上して早くもイスラエルまで到達していたことになる。しかも、そのイスラエルは三大宗教の“聖地”であるエルサレムを抱えていて、『旧約聖書』でいうところの“アダム誕生の地”かもしれないのだ。つまり、発見された骨は“神が創り出した”最初の人類「アダム」として見れないこともない。こういう捉え方をすると『旧約聖書』に記されてある数々の逸話も、まったくのデタラメとばかりは言えないかもしれない。「猿人」の出現は大体400万年前とされているから、380万年を経過して「新人」まで“進化”してきたことになるのだが、その最後の“アダムが生まれた”20万年前からだけでも、実際の“人間としての歴史”が始まるまでに19万5000年くらいかかっている。そういう風に考えると、さいごの最後の5000年でわれわれは“超スピード”で進化発展を遂げて来たことになる。いや、本当はわれわれが知らないだけで、その前の19万5000年の歴史もちゃんとあって、その中で“進化・発展”が、行きつ戻りつしていた可能性があるのかもしれない。
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