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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


イスラム過激派「315人を誘拐」何より洗脳怖い


ナイジェリアというのは「日本」にとっては“馴染みの薄い国”だ。したがって、その内情はよく解らない。解かっているのは、11月21日にもキリスト教系の学校が襲撃され、そこに居た生徒303人と教師12人の合わせて315人が誘拐されていった、ということだ。大規模な襲撃は、キリスト教系の学校を狙っての犯行が多い。犯行組織は解かっていてイスラム教系「ボコ・ハラム」という過激派組織か、或いは「イスラム国」系の分派組織だ。彼らの怖いところは、誘拐することを「悪いこととは思っていない」点にある。宗教的な組織は、だいたいにおいてそうだが、信仰が強いものほど犯罪行為を堂々と行う。なぜなら、その行為が“神の意に適っている”と信じ切っているからだ。特に、古代から“キリスト教”と“イスラム教”とは相容れず、互いに武装闘争を繰り返してきた。両方とも“神様同士⁉”のはずだが、2000年以上も“いがみ合って”いる。だから戦争が終わらない。さらに、イスラム教の怖いところは“洗脳型の宗教”だということで、子供を多く誘拐したがる。なぜなら子供の方が“洗脳しやすい”からだ。特にキリスト教系の学校には、元々が信仰心の強い生徒たちが集まる。したがって、その信仰対象を“キリスト”から“イスラム”に改めさせれば、新たな信徒が登場することになる。イスラムの神は“戦う”ことを怖れない。だから過激派組織にとっては“もってこい”なのだ。幼いうちに誘拐して洗脳教育を施し「聖戦」と呼ばれる“自爆犯”を養成していく。大体が過激派の思想では、女子には“教育は無用”との考えがある。男子と女子では“役割が違う”というのがイスラム原理主義の著しい特徴なのだ。女子は眼以外の全身を黒衣に包み、黙って“男に従っていれば良い”という大時代的な発想なのだ。何しろ“七世紀に誕生した主義思想”で、その頃の社会を背景としている。だから女子に教育は不要なのだ。幼い頃に誘拐されてきた女子たちに、徹底的にこのイスラム原理主義思想を叩き込む。そうすると、どうなるか。本来は“敬虔なキリスト教徒”だった女子たちが、やがては完全なイスラム過激派として「聖戦行為(自爆行為)」を行うようになる。自らの両親や親戚たちがいる地域に行って、爆弾を身体に巻き付け“神の名を叫びながら”突入していく。「神は偉大なり」と叫びながら自爆していくのだ。彼女たちは、こうして聖戦に自らの命を捧げることで“来世の幸福”を約束される。何かが崩れていく哀しい現実なのだ。
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