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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


“スマホ不使用”「食事代半額」の大いなる罪⁉


現代人の場合「スマホ依存症」というのは“他人事”ではないらしい。常に身近に置いておいて、何かといえば“覗き込む”ことを習慣にしている人は多い。だから、そういう人達はスマホを手放して、ゆったりとした時を過ごすことは、とても大切な時間となる。そこでイギリスのドーセット州にあるパブレストランでは“ノーフォン・ゾーン”キャンペーンなるものを開始した。その店に家族や恋人・友人と入る時、一時的に店側が用意している“小さな檻”の中に、自分のスマホを入れて鍵をかけ、その鍵を店に預かってもらい、帰りの時に“檻”から出してもらうのだ。そうすることで、その日の食事代が半額となる。そういうキャンペーンを11月22日から12月30日まで開催しているのだ。何しろ、自分のスマホを“小さな檻の中”に入れておくだけで食事代が半額になる。「素晴らしい企画だ」ということで評判となっている。店主によれば、そうすることで“スマホ時間”から解放されて、ゆっくりとした時間を愉しみ、家族や恋人・友人との距離を縮めてもらいたい、という願いを込めている。何しろイギリスでは71%の人が“スマホ依存の傾向”を持っているらしい。日本はどうなのだろう。似たようなものなのだろうか。ちなみに、私自身は「スマホ」というものを持っていない。別に持っていなくても暮らしていける。こういう風に言うと、ときどき大いに驚かれる。現代はスマホがなければ生きていけないかのような“社会構造”になりつつある。その一方で、スマホから“拘束されてでもいる”かのように、四六時中、覗き込みながら暮らしている人も多い。つまり、ほんとうは煩わしく感じながらも、それがなければ“生きていけない”かのような錯覚に陥っている。別に、私のように、無くても死にはしない。ただ今後ますます、持たなければ“不自由な時代”になっていくことは間違いがない。例えば、このキャンペーンにしても、私のように最初から“持っていない人”というものは頭から眼中にない。だから私の場合には“半額”にはならないだろう。このキャンペーンに限らないが、世の中にはそういう“時代錯誤の人”もいるということを忘れてはならない。
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