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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


タレントとして最高‼ 政治家もっとも不向き⁉


さまざまな意味で独特な人生を歩んできたデヴィ夫人が、2月半ばレストランにおいて女性従業員に対しシャンパングラスを投げつけ、警察から事情聴取を受けていたらしい。通常、人は年齢が行くと人間が丸くなって、穏やかな日々を送るものだが、どうもこの人には当てはまらないらしく、今年は「政界に一石を投じる」として、政治団体「12(わんにゃん)平和党」を設立、その党首となった。夏の参院選には自らが「比例代表」として出馬すると宣言している。ご自身が多数のペットを飼っていて、人一倍“動物愛護”の意識が強いようだ。それ自体は良いが、何も政党を立ち上げ、党首として立候補までしなくてもと、わたしなどは思うが、意気軒高な彼女には通じないようだ。ただ、そうは言っても彼女ももう85歳である。党首となるのは良いが、立候補くらいは“他の人”を立てれば良さそうな気もするのだが……。シャンパングラスの件は、従業員が警察に相談したくらいだから、たぶん、ほんとうなのだろう。この人は元々プライドが極端に高く、勝気で気が短いところを持っている。かつてインドネシアの大統領第三夫人となった時、日本中から注目を集めた。“第三夫人”ではあったが、NHKまでもがインタビュー特番を放送した。当時、彼女の自伝的要素を持った著書が出たが、自ら描いた“挿絵”が使われていて、わたしはその絵画の才能に驚いたものだ。やがて彼女はタレントとして日本のTV番組あれこれに出場するようになった。現代ならアウトかと思われるようなパワハラギリギリの発言も多い。タレントとして視れば、なんでもハッキリとモノが言える数少ない貴重な女性タレントだと思う。その行動力とか好奇心とかも、多くの高齢者の“お手本”と言えるような部分もある。ただ、問題発言、問題行動も多く、あらゆる方位に目を向けなければならない政治家にはもっとも向いていない。人気はあるので、当選するかも知れないが、マスコミや庶民を敵に回しそうな予感しかしない。元々わがままなところや、金銭面の危うさもあるので、せいぜい党首として自己主張をするのに留めておくのが良いような……。
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