「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


ドラマのような韓国大統領の「非常戒厳」宣言‼


韓国の尹大統領は3日、TV演説を行い「非常戒厳」を発動した。戦争の時などを想定している“大統領権限”だが、すべての政治活動が禁止され、メディアなども統制を受ける事態となる予定で、突如、緊迫した状況が韓国内にもたらされている。もちろん、韓国はどこの国とも戦争はしていない。大地震が来たわけでも、クーデターが起こったわけでもない。ただ現在の尹大統領は、少数与党で政権基盤が弱く「クーデター」そのものは起こっていないが、大統領として、或いは政府として、十分な機能を果たすことが出来ない状態となっていた。そこで最後の“奥の手”として「非常戒厳」を発動したものと思われる。尹大統領はTV演説の中で「国会が自由民主主義体制を崩壊させる怪物になった」と表現し、今回の措置が苦渋の選択であった…と訴えている。ただ尹大統領の支持率は低く20%と低迷していて、与党内からも、今回の発動が「不適切だ」と批判する声が出ていて、今後、どうなっていくかは予断を許さない。市場だけが敏感に反応して、韓国ウォンが急落し、その反動で日本の「円」が買われている。また韓国ETFは米国市場で7%も下落している。日本のソフトバンクグループが出資している企業クーパンは10%近くも下落している。韓国の屋台骨であるサムソンも大きく下落中だ。韓国ドラマは“急展開”が特徴だが、まったくドラマのような展開で、この先の展開いかんでは尹大統領自身の“身の安全”も危うくなってくる。大体が韓国の大統領は、どういうものか暗殺されるとか、自殺するとか、拉致されるとか、刑務所送りとなるとか……不幸な晩年を歩む人が多すぎる。私が思うに、韓国人というか、朝鮮人というか、少し“権力”というものに、幻想を抱き過ぎ「みんなで支え合う」という精神が欠け過ぎているような気がしてならない。ドラマなどを観ていても、必ず“足の引っ張り合い”をする。もう少し、良い国を作るために妥協し、協力し合う精神が育まれないと、いつまで経っても「大統領だった人物の晩年は不幸」という歴史が繰り返される。一部権力者だけでなく、民族的にも“協調精神”を育む教育をしないと、同じような状況が続いていく……。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言