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今日の迷言・余言・禁言

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プロ8年目、忍耐強さで掴んだ「初勝利」根尾昂


鳴り物入りで「中日」に入ったが、プロになって8年間“初勝利”を得られないまま来たのが根尾昂投手だった。それが昨日の試合で、やっとというべきか、遂にというべきか“初勝利”を掴んだ。よく本人も我慢したと思うし、球団も我慢したと思う。普通、高校球児からプロ球団に入門して、我慢できるのは4~5年ではないかと思う。そのくらいになると、もう素質ある選手は“一軍選手”として活躍し始めているし、早い場合にはプロ一年目から頭角を現す。根尾選手の場合、最初、球団は“打者”として育てようとしたようで、高校球児の時には文字通り「投手」としても「打者」としても、その素質を多くの球団から買われていた。ところが、いざ実際にプロとして“晴れの舞台”に立つと、彼はその実力を発揮できなくなってしまった。こういう選手はときどき居る。その素質は十分にありながら、なぜか実践の場で実力を発揮できない。そうこうしている内に、焦りが先に立ち、本来の自分を無くしていってしまうタイプだ。そういう選手は大体4~5年でプロ球団から去っていく。自分から去っていくケースもあれば、球団側から見放されるケースもある。だから、8年も掛かって“初勝利を得る”のは稀なケースとなる。それは、本人も、球団側も、その素質を“疑っていなかった”ことと、もう一つ、思うように力を発揮できない状態の中でも、本人が自暴自棄とならなかった結果なのだ。だれでも、思うように自分の実力や素質を発揮できない時というのはある。人間、或る程度は“自分の素質や実力”というものは把握しているもので、その上限を行くか下限を行くかで実社会における“世間の評価”は大きく異なって来るが、それ以前に、たいていは自分自身の中で本能的に評価しているものだ。自暴自棄になってしまうと、もはや努力というものをしなくなる。自分の素質や実力を信じ続けることが出来た人のみが、努力と改良を加え続けて「天運」を待つことが出来るのだ。そう「天運」というものは気紛れで、思わぬ時になって急遽やってきたりする。普段、努力を怠らないでいれば、そういう“気紛れの神様”にも対応できるようになる。彼がほんとうに過去から脱却して、その素質や実力を十分に発揮できるのかどうかは、今シーズンが終わるまで“気紛れな神様”にしか……わからない。
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