「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


プーチン大統領に刺さる昭恵夫人&メラニア夫人


今回のトランプ米大統領とプーチン露大統領との会談は“共同声明”もなく、何一つ成果がなかったかのような報道があるが、それは違う。いちばんの成果は、実は大統領夫人であるメラニア氏から、プーチン氏に宛てた“個人的な書簡”を、トランプ氏自らの手でプーチン氏に手渡したことだ。もちろん個人的な書簡であるから、その内容は公開されていない。けれども一説には、ウクライナにおけるロシアの占領地で、多数の児童たちを拉致しロシア領内へと連行したことに対する疑問や嘆願だったとも言われる。ウクライナ側のNGOによる指摘では、その実数は判然とせず2万人とも30万人とも言われるが、新しい“ロシアの身分証を発給”して児童たちに対してロシア流の再教育をしているともいわれる。元々メラニア夫人はスロベニアという東欧地域で生まれ育った。したがってウクライナとも地域的に近いので、そういう意味で関心度が高いのだろう。また日頃から“児童支援”の啓発活動に対して熱心とも言われる。そう言う点で、実は日本の安倍元首相夫人である昭恵氏とも話が通じ合っている部分があった。その安倍昭恵氏もプーチン氏に対しては単独で非公式な会談を行い、花束を持って出迎えられた。つまり、メラニア夫人と昭恵夫人の行動には“或る種の共通性”がある。けっしてロシアやプーチン氏をあからさまに批難するのではなく“人間としての問いかけ”を行う形で、平和に向かうよう進言しているのだ。プーチン大統領にとっては、こういう「日本」の元首相夫人や「アメリカ」の現役大統領夫人からの“問いかけ”が堪えないはずがない。トランプ大統領からの“進言”には応じなくても、世界を代表する女性たちからの“私的進言”は重く心にのしかかっていくに違いない。ただ、もう一方のゼレンスキー氏に対しては今のところ誰も“問いかけ”も“進言”もしていないように視える。彼の“正義感”は世界の“多くの人たちの犠牲”の上に成り立っていることに彼自身は気付いているのだろうか。特に、ウクライナを追われた人たちは、まさかこんなにも長く“追われたまま”であろうとは思わなかったはずだ。彼らのためにも“ギリギリの妥協線”を探る時期に来ていると、わたしなどは思うのだが……。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言