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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


マスメディア全体が「大御所体質」反省すべき⁉


差別問題をもっとも多く扱うのはマスコミ関係である。だが、そのマスコミ関係が、実際にはもっとも「差別」を平然と行っている。しかも、彼らには“それ”が差別だという意識すらない。そこが一番の問題点なのだ。たとえば「大谷翔平氏」の扱いである。彼を扱う、或いは取り入れることで、多くの人に観てもらえるとか、読んでもらえるとか、購入してもらえるとか……そういう現実がある。だから無意識に差別を行う。たとえば、他のニュースとかで時間の無い時に、同じドジャーズの山本投手の話題もあったのだが、それは外して大谷選手の方だけニュースに入れる……そういうことが平然と行われる。本来から言えば、これは差別なのだが、だれも“それ”を咎めない。この種のことはアスリートだけでなく、他の有名人とかタレントとかに対しても平然と行われている。それがマスコミであり、まあ世間一般でもそうなのだ。だから、元々“平等”とか“公平”とかは絵空事なのだ。わたしは昔、何の番組だったか忘れたが、地方局の番組に出た時、同時に“大物タレントが出る”ということで、わたしには“控室”が与えられず、ディレクターの椅子に座らせられて2時間ほど待っていた記憶がある。まあ私は無名に近い占い師だったから、そういう扱いを受けても仕方がないと言えば仕方がないのだが、それなら最初からTV出演などさせなければいい。とにかく“大物タレント”と“小物占い師”は、かくも扱いが違うのだった。この種の経験は何度もある。TVだけの話ではないが、総じてマスメディア関係の人々は、無意識に相手を格付けして、その扱い方に“違い”がある。そういう業界なのだから、今回の「中居氏の性暴力問題」など、その最初の報道があった時から、だいたいの内容は把握できていた。ことさら今になって騒ぎ立てるような内容でもない。要するに、その根底にあるのは「差別意識」なのだ。本来なら、どの人も公平に扱うべきTV局内で、当然のように“大物”と“小物”は差別されて扱われる。そんなマスコミの世界で、まるで“正義のごとく”どこの誰が何をしたとか、どういう内容だったとか、どういう対応だったとか、他のマスコミ媒体が、よく白々しく言えるものだな…というのが、わたしの感想である。その根底に“人間に対する差別意識”が渦巻いているマスコミの世界において、大御所に逆らえないスタンスが変わらない限り、ほんとうの意味での「へつらわない関係性」は無くならないことだろう。
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