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今日の迷言・余言・禁言

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マヤ「新たなる遺跡」発見と“人間の歴史”の真実


マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成されていった“他の古代文明”と同様な進み方の文明であることが明らかになっている。今回、そういう意味では、よりいっそう“そのこと”を裏付けるような紀元前800年ころから始まったと思われる「ワシャクトゥン遺跡」が公開された。33mのピラミッドがあるなど、本格的(⁉)な遺跡だ。中央アメリカは密林地帯が多い。したがって、いったん文明が廃れて人気がなくなると、その場所は再び“完全な密林”へと戻ってしまう。だから今もって発見されていない古代都市が思いもかけない場所から見つかったりするのだ。マヤやアステカの古代文明は、その起源があいまいなままだ。もしかするとエジプトとか古代中国とかの古代文明と同じように、4000年も5000年も前から少しずつ形成されていった文明であるのかもしれない。そう考えると、人間というのは、結局、どの地域でも、どの人種・民族でも、似たような発展過程を辿りながら“一つの本格的な文明の形”に辿り着く……ということが判る。我が「日本」も鎖国をしていたことによって他のどの地域とも異なる“独自の文明・文化”を築き上げることが出来た。ほんとうは、もう少し、鎖国を続けていた方が、より独自の文化を築き上げられた可能性もある。いまアメリカや中国やロシアや北朝鮮は、それぞれが“半分鎖国状態”へと戻して、独自文化を築き上げようとしている。もし、本格的にそうなったなら、あと何十年後か、何百年後かはわからないが、それぞれが“独自文明・独自文化”を築き上げて、まるで宇宙人に出くわしたような「新鮮な衝撃」を受ける日が来るのかもしれない。そう考えると「日本」はエネルギー資源が乏しいので、もはや“鎖国”は難しいのだが、もしかすると、どの国よりもユニークな「新たなる文化」を作って、世界の人々に驚かれるのかもしれない。結局、宇宙人というのは「地球人の中」に発見するのがいちばん手頃でムリがなく、しかも、必ず“学ぶべき部分”を持っているような気がする。「倖せ」を得るためには、仲良く……が良いのか、独り……が良いのか、難しいところだ。
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