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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


三人の歌手と結婚し、それぞれの子を産んだ女優


大昔「ロミオとジュリエット」という映画があった。その主役を務めたのが女優オリビア・ハッセー氏だ。恋物語の代表作ともいえる「ロミオとジュリエット」は、さまざまな形で有名だが、そのジュリエット役としてはオリビア以外の女優の名は聴いたことがない。もしかすると、彼女の演技があまりに嵌まり過ぎていて、その後に演じた女優たちの名が伝わっていないだけかもしれない。こうしてオリビアは“世界的な女優”となったが、22歳という若さで“最初の結婚”をする。相手はディーン・ポール・マーティンという歌手だった。最初の結婚は5年間で終わった。その間にアレックスという名の子を得る。それから2年後、日本人歌手であった布施明氏と結婚する。そしてマックスという名の子を得る。今度の結婚は9年間続いた。そして再び、新たな歌手のディビッド・グレン・アイズレーと三度目の結婚をする。そして、インディアという名の子を得る。この結婚生活は生涯続いた。こうして、世界的に有名な“恋物語”である「ロミオとジュリエット」で脚光を浴びた女優は、その生涯に有名な歌手たちと恋をして三度結婚し、それぞれの夫の子を産み、そして育てた。彼女は12月27日に亡くなったが、アレックス、マックス、インディアの子供たち、そして最後の夫からも愛されて天国へと旅立った。往々にして欧米女優で、若くして世界的に知られた女優は、その後半生を幸せに送ることが難しい。オリビア・ハッセー氏の場合も、三度の結婚は一見“不幸な私生活”に感じられないこともないが、考えてみると、三人とも“素晴らしい歌手たち”で、そのそれぞれの遺伝子を立派に育て上げ、その子供達三人から“見守られるかたち”で天国へと旅立った。しかも、その結婚生活は徐々に長くなっていっている。或る意味では、これほど“愛に満ち溢れた生涯”もないのではないか。日本人歌手であった布施明氏との結婚生活が、なぜ破綻したのか知らないが、その布施氏は今もステージで情熱的に“愛”を歌い続けている。彼の響きわたる“愛の歌声”は亡くなったオリビアにも海を越え、届いているに違いない。
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