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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


不透明「フジ・メディア」変身番組なら大人気⁉


昨年末からの「中居問題」で窮地に陥ったフジ・メディア・ホールディングスの決算が公表された。この企業は、いろいろな意味で不可解であり、不透明だ。新たな取締役会では外資による「株主提案」は全面的に否定されたらしい。今期の決算そのものでは、営業利益が45%の減収であり、来期も86%の減収が予想されている。今年1月~5月時点でスポンサー企業800社のうち戻ったのは160社に止まっているという。そこで政策保有株を売却して1000億円超を調達し、それを自社株買いに充てる予定のようだ。ただ、これだけ世間から叩かれても純損失は200億円くらいで済んでいる。たとえば業種は異なるが、日産などは6000億円以上の最終赤字となっていることと比べれば、傷はそんなに深くはない。だからというわけでもないのだろうが、現経営陣たちは案外、今後の見通しに対しては強気である。外資からもたらされた「株主提案」を“全面拒否”したので、今後はその外資を含め“大株主たち”がどう動くかによって、相当、今後の経営陣と企業そのものの在り方は流動的に思える。もし、今後も外資や村上ファンド、さらには北尾勢力などが“株の買い占め”に動いて、現経営陣たちを追い詰めることになれば、今後の「フジ・メディア」は“嫌でも変貌していく”ことになるだろう。現経営陣たちにとって怖いのは、外資よりも継続的に株を買い占め続けている可能性がある“村上ファンド(村上絢氏)”の方だろう。ただ、村上氏が株を継続的に持ち続ける保証もない。したがって現経営陣が村上氏を味方につければ、外資や北尾氏が束になっても勝てない可能性が強い。つまりは、どう落ち着くかは村上氏の思惑と動向に掛かっている。フジテレビとしては、現状のままでの変革は難しいが、こういう時期なので新たな「変身番組」を大々的に流せば、番組として評判を集めて、大ヒットする可能性が強い。たとえば芸能人の“美容整形による大変身の企画”とか、アスリートたちの“戦力外以降の変身姿を追う企画”とか、都会から地方へ“移住変身していく人の姿”とか……変身する人たちを追う企画は、いまのフジテレビに相応しい⁉
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